クソゲー「atari Pac-man」
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クソゲー#1 「atari Pac-Man」
注意 : この作品はゲームカタログwikiやプレイ動画を見て作った物です
1、Pac-Manとは?
Pac-Manは1980年に発売されたアーケードゲームであり、ナムコの看板商品である、システムは単純で、カラフルなお化けから逃げつつピザの食いかけみたいな形をしたプレイヤーを操作してエサを食べるゲームでこれが大ヒットし、最も成功した業務用ゲーム機としてギネスを取ったゲームである。最近では黄色いピザの食いかけみたいな形と黄色い色から顔が付き、手と足が生えており、様々なゲームで活躍している。では何故そんな神ゲーがこんな小説っぽい物の主題にあるのかを教えよう。
2、ATARI Pac-Manが発売された経緯
このゲームが発売されたのはゲームの人気っぷりを見たATARIが権利を取って発売したものであり
「あのPac-manが家に来る!」
と言うのを売りにして宣伝、もちろん当時の覇権ハードであるATARIと当時のアーケードNo.1Pac-Manと言う事もあり様々なファンから期待が寄せられたし、発売前の宣伝の画像ではあのアーケードのPac-Manがそのまま再現されるのが読み取れる画像であった。しかし社内のマネージャーは
画像と実際の画面を見比べて
「発売を中止しよう」
と忠告したが、開発側はそれを無視、まさかの強行発売に踏み切ってしまった。
3、atari Pac-manのシステム
遂に発売されたatari製のPac-Man、発売された当時は売れ、なんとATARIゲームの中で最も売れたゲームとなったが、いざプレイしてみればクソも良いとこ糞以下の移植だった。ではこのパックソのゲームのダメな部分を言って行こう。
・グラフィック
発売前の画像ではアーケードそっくりだったが、実際はそれ以下、丸く見える自機がガクガク、エサは四角、お化けは光っているだけ、フルーツは知っている人でないとフルーツだとわからんレベル。はっきり言ってatariのグラフィックだからしょうがないのだが、じゃあ何故発売前の画像をアーケードに似せたのか、詐欺である。
・サウンド
ぴーぱーぴーぺ、びん、びんびん、びん、ぴしゅーぴしゅーぴしゅー、びん、ぷ、ぅぅぅ、ぴしゅーぴしゅー、びん、ぺ、れぇぇぇぇぇっ。
これがゲームを初めて死ぬまでのサウンドである。
・オバケの話
アルゴリズムはAc版ではナワバリをウロウロ→プレイヤーを追いかけるの繰り返しだが、atariでは追いかけるのワンパターン。Ac版では知恵を使って追いかけていたお化けだが、atari版では本能で追いかける、退化だ。
あとAc版のようにうまく画面に4匹収められなかったのか、荒ぶって見える、腹たつ。
と、この様な例を上げたがこのパックソは700万本売れた、が、返品騒動が起きた。
4、このゲームのその後
このゲームはatariを持つ全ユーザーが買い、新たに200万人のユーザーが増えたが、返品騒動が起きたため在庫が500万本残り、atariの信用は底に落ちた、その後、公式サイトであるPAC-MAN WEB OFFICIAL SITEの年表にはこのゲームの名前が無く、公式にも黒歴史化されてしまった、このゲームが最初の移植なのにさ。
fin
作品名:クソゲー「atari Pac-man」 作家名:A00