クソゲー 「sg-1000 オーガス」
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クソゲー「sg-1000 オーガス」
この小説はゲームカタログwikiや動画を参考に書いてます
1、オーガスとは
オーガスとはロボットアニメ「超時空世紀オーガス」の事であり、sg-1000のタイトルにはオーガスしか付かないし、アニメロゴも付いていなかった。このアニメには前作があり、それがあの有名な『超時空要塞マクロス』である。マクロスにはたくさんのゲームタイトルがあるが、オーガスには今の所これしかない………(スパロボには参戦してるし、次作の「超時空騎団サザンクロス」は一本もない)原因としてはオモチャ売り場で子供に泣かれるレベルのデザインだったのと、難解なストーリー辺りだろうか。
2、ゲームシステム
このゲームのシステムは、オーガスに乗り、敵の攻撃をかわし、爆弾を破壊するゲームである。オーソドックスなstgって感じで、プレイヤーはフライヤーとロボット形態に変形出来る。フライヤーは速くて、ロボットは戦闘が上手いと言った感じだ。2分30秒のうちに爆弾を破壊してゲームクリアである。
3、このゲームのグラフィックとダメな点
このゲームのグラフィックはダメとは言えず、頑張っているほうである。この時代のstgのグラフィックといえば単色手抜きグラフィックだが、このゲームは鮮やかな空と色や柄で遠近感を出そうとしている。素晴らしい。またタイトル画面のオーガスも良く描けている。
さて、ダメな点だが、一番の問題は、
「時間が無い!!」
そう、時間が無いことである、爆弾破壊ミッションとなれば時間が無いのはよくあるが、これは時間がなさ過ぎてロボット形態の使い道が全くない。システムが全く生かせて無いのである、道中はフライヤー一択で、逆に爆弾戦になるとロボットになる、フライヤーではそんなにダメか、でも正直フライヤーとロボットの差はそんなに無い………。ちなみにオーガスのアニメでは後二形態程あるが、反映されて居ないのだ。確かに空気だったタンクはまあいいとして、大活躍だった変形途中のガウォークが何故か無い。ステージ開始時の変形でいるのに…。
そしてもう一つの問題が変わり映えの無いステージである。本作はボスを倒すとループする感じで、エンディングなどない。敵もイシュキック・イシュフォーンの二体しか居ない、分かりやすく言うと赤色のロボットと緑色のロボットしか居ないと言う事だ。敵の位置にも工夫がまるで無い…………。
4、終わりに
このゲームは古いゲームだからと言って調整不足であり、見過ごせないゲームである。時間制限さえまともなら普通のゲームだったのに………オーガスのゲームはこれしかないが、それがクソでは困ったものだ。
作品名:クソゲー 「sg-1000 オーガス」 作家名:A00