代理の本音
きゅっと水道をひねってコップに水を注ぐ。
「食べ過ぎじゃルフィ」
蛇姫は苦しむルフィにそれを渡した。
「ぷはっ。…そう言ってもよ〜仕方ねぇじゃないか、なぁ?」
ルフィは蛇姫の相棒に同意を求めて話し掛けた。しかし、ふと何かを思ったのか、急に腕を組む。
「…なぁハンコック、この蛇話さねぇのか?」
(…!またハンコックと呼んでくださった…!)
「ああああたりまえじゃろう!」
「ふーん…チョッパーは話すのにな。おい、なんか言ってみろよ。『ハンコック、スキー』とか」
「…!?何を言って…!?」
途端に真っ赤になった蛇姫が、胸を押さえて崩れ落ちた。