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或るざんな
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novelistID. 64425
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かぐつば

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「つばめさん♪買い物に行って来ますね♪」
今日は何を作りましょうか…つばめさんならきっと何でも喜んでくれるんでしょうが、どうせならとびっきり美味しいのを作ってあげたいですよねっ♪
つばめさんとご飯を食べて、寝ているつばめさんに本の読み聞かせをして、私たちはそのまま朝まで…なんてっ!想像してるだけでもうハァハァものですよ!これはっ!!

「…アーヤさんも買い出しですか?奇遇ですねっ♪」
「あら、神楽じゃない、元気だった?」
「ええ、もちろん!でもフェノメノンがなくなったとは言えトライナリーのみんなで集まる機会がなくてぴょんこちょっぴり寂しいかもです…」
「そうねぇ…うん、ちょうどいいわ今度また4人で集まりましょう、ギャヴィもなにかと神楽が神楽がーって言ってあなたの事恋しがってるのよ、みやびも最近は難しい顔ばかりで…」
「みやびさんも…わかりました!それはすぐにでも集まらなきゃダメですねっ♪ぴょんこはいつでも暇してるので気軽に誘ってくださいっ!」

みやびさんが…か
これは前にもあった兆候ですね…
綾水さんは送ってくれると言ったけども遠慮させてもらって私はbotに連絡を取なくちゃ
_______________________________
「スt……botさーん♪
今の見てましたよね?」
【もちろん】
「さっすがスト…botさんですっ♪
さてここで問題です
ぴょんこは今botさんに何をしてもらいたいでしょう…?」
【いつもの、でしょ?】
「さっすが〜、千羽鶴にはぴょんこから話しておきますねっ♪」
___通信が切断されました。__


「ええ、わかったわ
後は任せておいて
逢瀬つばめの記憶を呼び起こすわけにはいかない」
「では、私は帰りますね
つばめさんが待ってるので」

ふぅ…ちょっと買い物に行っただけなのに疲れちゃいました…
でも、これで私とつばめさんの日々は守られましたっ!つばめさんに慰めてもらわないと…
はぁ…つばめさんは今日も可愛いです…
ご飯にしますか?お風呂にしますか?それともぉ…なんてっ!全部ですよねっ!わかってますっ!

つばめさんが美味しいって言ってくれた料理、今日も作ったんですよ〜♪
すぐ食べちゃうのでちょっと待っててくださいね、ぴょんこが全身を拭いてあげますから////
つばめさんはご飯全然食べないのに痩せませんねぇ、これも千羽鶴の影響なんでしょうか

まぁ私たちには関係のない事ですね
ほら今日はなにを歌いましょうか?
つばめさんが歌って欲しいのをつばめさんの為だけにここでいつまでも歌っていてあげますからね
いつまでも、いつまでもですよ




ごめんなさい…私のせいでもう目覚めないのはわかってます…これがただのワガママなのも自己満足なのもわかってます。
でも、それでも手放したくなかったんです。

作品名:かぐつば 作家名:或るざんな