逆行物語 第六部~貴族院のお茶会~
今日に至る道の途中 参照:3/1の純情な感情
壊れる程愛しても
3/1も伝わらない
純情な感情は空回り
ラッフェルさえ見せられないでいる
シュラートラウムの祝福が舞う
夜の世界で我が光の女神を求めてる
とめどなく育ち続くラッフェルの実は
微熱を放ち、甘く熟れて行く
私に向けられる
君の笑顔で
凍てつく吹雪の夜にもきっと花が咲く
壊れる程愛しても
3/1も伝わらない
純情な感情は空回り
ラッフェルさえ見せられないでいる
海の中逃げ込むフェアフューレメーア
迷う背中を蹴り出すエーヴィリーベ
“君の炎は海で消えるのか?“
“私の炎は海であっても消せません”
どれだけ君を愛したら
この想い届くのだろう
グラマラトゥーアよ、祝福を
言葉が消えぬ様
離れれば離れる程
ブルーアンファも休まらぬ
求めれば求める程に
エフロレルーメがその声を枯らす
私に向けられる
君の笑顔を
私のマントで覆う事が叶うなら
どれだけ君を愛したら
この想い届くのだろう
シュラートラウムの加護あれば
伝えられるのに
壊れる程愛しても
3/1も伝わらない
純情な感情は空回り
ラッフェルさえ見せられないでいた
続く
作品名:逆行物語 第六部~貴族院のお茶会~ 作家名:rakq72747