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豆丸と忘れ物

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豆丸が忍者の修業のためのランニングをしていると、あくとり亭の玄関に白い箱が落ちていた。
これは落とし物で、だれか忘れ物をしたので、その持ち主を探すことになった。
団子屋いっぷくのおばばに忘れ物の話を聞いてみると、忍術学園の物だとおばばが教えてくれた。
豆丸が忍術学園に着くと、そこは豆丸みたいな忍者の卵、忍たまだらけだった。
しかも豆丸が見つけたのは一年は組のメンバーだった。
その一人である庄左衛門が乱太郎、きり丸、しんべヱの物を届けに来てくれてありがとうと言った。
豆丸は庄左衛門が教えた教室の外に行ってみた。
ようやく豆丸は乱太郎達三人に会うことができた。
乱太郎は箱を開けると中には六本のお団子が入っていた。
あのおばばが三人にお団子を作ってくれたのに、うっかりあくとり亭で鍋を食べて、うっかり忘れものをしてしまったのだ。
乱太郎、きり丸、しんべヱはお礼に三本お団子を分けてくれたので、豆丸は嬉しい気持ちだった。
作品名:豆丸と忘れ物 作家名:山口貴成