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ひなきとシャチ

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スターライト学園のひなきは織姫学園長に呼ばれて学園長室に来ると、ひなきは仕事のオファーをもらった。
水族館のお土産屋さんのドルフィンクッキーのシーエムのオファーだ。
ひなきは水族館に来ると、ヴィヴィットキスのトップデザイナーのKAYOKOさんが待っていた。
そこへ水族館の担当の海崎さんがやってきて、シャチが海が恋しいと言っていると伝えた。
シャチのところへ行ってみると、シャチは海崎さんの言った通り元気をなくしている。
ひなきはアイデアが浮かんだ。
ひなきは水着に着替えると、シャチのプールに入りシャチの周りを泳いだ。
シャチはひなきを見ると、ひなきを人魚だと思い込み、元気になった。
海崎さんはシャチを海に帰すことにした。
海崎さんはシャチをトラックに乗せると、ひなきとKAYOKOさんと一緒にブレンダムの港に向かった。
港に着くと、ソルティーとポーターとクランキーはシャチを見てびっくりした。
ひなきが訳を話すと、クランキーはシャチを海に帰してあげた。
シャチは海に帰って行って、ひなきはシャチに手を振った。
KAYOKOはひなきにメルヘンドレスを渡した。
新しいプレミアムドレス、浦島太郎をイメージした浦島アクアコーデだ。
ひなきは現場に着くと、新しいドレスでステージに立ち、新曲竜宮の海を歌った。
こうしてひなきはドルフィンクッキーのシーエムに合格することができて、楽しい気持ちだった。
作品名:ひなきとシャチ 作家名:山口貴成