ずきんちゃんの好きなお団子
ずきんちゃんの好きなお団子は全部桃色で串に桃色が三つ刺さった桃色団子だ。
それを聞いたなめざえもんは団子やおばばから桃色団子を全部買い占め、ずきんちゃんの家に向かった。
ずきんちゃんの家に着くと、なめざえもんはずきんちゃんに桃色団子を差し入れした。
ずきんちゃんはこんなに食べられないと困っていると、ぜんまいざむらいがやってきて、なめざえもんに必勝団子剣を食らわせた。
改心したなめざえもんは、これからはお団子は差し入れするとき三本ぐらいにすると言って、桃色団子を町の人たちに差し入れに行った。
ずきんちゃんはぜんまいざむらいと豆丸と一緒に仲良くお団子を三人で一本ずつ食べることができて、ずきんちゃんは嬉しい気持ちだった。
作品名:ずきんちゃんの好きなお団子 作家名:山口貴成