BYAKUYA-the Withered Lilac-3
おまけコンボレシピ、戦術
5B>2C>5C>3C>jc>JB>J2C>JC>A罠>2C>A料理一段>A罠>A派生>DB>A料理全段>C食べ頃
なかなか判定強めの5B始動。
2C>5C>3Cで浮かせてエリアルにいく。ヴォーパル込みで3900位のダメージ。罠を二回当てるため、グリッドの回収もよい。前回の5A始動とやることは似ているが、こちらはJC後に罠が繋がるため少しやりやすい。また、外す危険があるが、A料理一段をすっ飛ばしてA罠を当てることも可能。ダメージが少し上がるがゲージ回収は落ちる。しかし、差は微々たるものなので、好みで使い分けても問題はない。
空中ヒット5B >3C>jc>JB>J2C>JC>A罠2C>(A料理一段)>A罠>A派生>DB>A料理全段>C食べ頃
意外と5Bは上に判定が強いため、対空としても機能する。空中ヒットを確認するのは少しばかり難しいが、CS後に使うと分かりやすい。相手の甘えたアサルトを叩き落とすのに有効。3Cだと発生が少し遅いので、アサルトと相討ちになりやすい。
IJ2C>2C>5C>3C>jc>JB>J2C>JC>A罠>A料理一段>A派生>A料理全段>C食べ頃
通称アハハハ始動。この始動のすごいところは、補正がほとんどかからないので2C>5C>3Cと繋がる上に、JCの後に罠が繋がること。ダメージはおおよそ3700となかなかいいダメージを叩き出す。なお、A罠の後に着地してから2Cも繋がるので、ダメージを伸ばしてゲージも欲しいときは入れるといい。
DB>B料理二段>A罠>2C>5C>3C>jc>ldJB >J2C>h2JC>2C>A料理一段>A罠>A派生>DB>A料理全段>C食べ頃
※ld=little delay(ちょっとディレイ)
※h2=hold 2(2押しっぱなし)
上級者の間では基礎コンボと呼ばれるコンボ。全46ヒットでダメージ4026。難易度が高すぎるので、個人的にあまり実戦ではオススメできないコンボ。しかし、こうした上級コンボを完走できるようになれば、コンボの精度が身につくので、決して無駄な練習にはならない。
このコンボのコツとしては、B料理で罠を張って下りた後、できるだけ相手に近づくこと。そうしないと3Cが当たらない。それから近づきすぎも×。裏回ってコンボにならない。2C>5C>3Cを連続して入れるのではなく、一個一個いい位置で当たっているのを確認しながら入れる。恐らくここが一番難しい所だが、JBを出すときジャンプしてすぐに出すと2Cの時に抜けられてしまう。ちょっとディレイのかけ方だが、ビャクヤがジャンプしきった所でようやくJBを出す。すると以降繋がりやすくなる。
以上、非常に難しいコンボだが、これができるとアドリブが効くようになるので、ぜひ挑戦してほしい。
戦術①食べ頃拾い
ビャクヤの強みである、ガード不能投げのA,B食べ頃だが、実はこれは罠に引っ掛かった敵を拾い直す効果もある。ぐるぐる巻きになった相手を更に巻いて罠初ヒットみたいにしばらく拘束することができる。以降はコンボも可能。
狙い目としては、壁際でC食べ頃締めをしたときに、214C>D派生>2369Bで相手の頭上、足元、少し前に罠を張った状態の時。2BキャンセルB食べ頃で拾える。
この連携の強みとしては、たとえ2Bでシールドを取られても続くB食べ頃で割ることができるということである。もちろん、当たっていれば大ダメージをもう一度与え、更に起き攻めにいける。A,B食べ頃は、発生がとてつもなく遅く、外したら確反と扱いが難しいが、相手が防御に徹するであろう壁際で三つ罠張られている状況にて真価を発揮する。
ジャンプで拒否しようにも、頭上にも罠があるため、相手からするとかなり辛い状況である。
しかし、相手に2Bを当てるタイミングが早いと、カス当たりになるので注意。コツとしては、相手が相手がしっかり立った(起き上がってくらい判定が復活した)のを見極めること。なかなか難しいときは、少し近づいて2B>A食べ頃でも拾えるが、A食べ頃は2Bをシールドされた時投げられないため反撃をもらいやすい。
ちなみに、どちらの食べ頃もそうだが、出てから少しの間ビャクヤが消えるため無敵時間がある。
戦術②守りの方法
ビャクヤは攻めについてはかなり強いキャラと言えるが、切り返しの手段に乏しいため、固めの強いキャラに転がされると、そのまま何もできずK.O.などということが起こりやすい。
ビャクヤに限らずだが、ガードがしっかりできるプレイヤーこそが上手いプレイヤーと言える。
ではシールドをどんどん張るべきなのか、というとそれは固いガードとは言えない。シールドは投げに全くの無力だからである。空中ガードが基本的に無理なこのゲームにおいて、ファジージャンプは危険すぎる行動。暴れようにもビャクヤ攻撃は最速でも6フレームのため、5フレームの技や、投げに潰される。無敵技があるにはあるが、暗転するタイプなので暗転返しを食らいやすい。
となればできることは一つ。暴れたい、シールドしたい気持ちを抑え、ひたすら我慢をする事である。
下手にガードシールドをしてもグリッドが減る上にゲージも削られてしまうが、普通のガードだとグリッドが減ることはない。相手が打撃で固めてきていると分かってからシールドを張っても遅くはないし、リターンが高い。
追い詰められた時にこそ冷静に相手を見れば、刺し返しのタイミングが見えてくる。
とにかく、甘えたシールドは張らないようにすること。相手は格上でまず間違いなく割りに来ると思った方がいい。
それから、金投げは必ず抜けられるようにしよう。この場合の金投げとは、ガード硬直中に無げを仕掛けられたものである。全キャラの投げはもちろん、ワレンのBドルヒボーレン、ゴルドーのモータルスライド派生アシミ、ミカのBキャノンなどもこれに当たる。普通の投げ抜けは難しくとも、金投げは投げ抜けの猶予が長いため、見てから投げ抜けができる。これが抜けられるか否かで、次に解説するCS権に大きく影響が出る。
戦術③CSを使う
何を今さらと思うかもしれないが、このゲームにおいて最強の行動はチェインシフト、CSである。これは全国で上位にいる上級プレイヤーの言っていることなので間違いはない。
また、これもその上級プレイヤーが言っていることだが、グリッドを腐らせるのは非常にもったいない事だという。CSを使うことをケチって負けるというのは一番よくない負け方らしい。
確かにCSは、発生、暗転が1フレームなうえに無敵なため、やって損はないと言える。それどころか、グリッドがゲージに変換されるので、むしろ得があるくらいである。
ではどんな時に使うのがよいのか。いざというとき、なかなか分からないものなので、個人的に思う使い所を挙げる。
一つ目は、ダウン復帰直後、リバサで使うことである。暗転の瞬間に相手がやっていることが見えるので、切り返しがしやすくなる。しかし、ガード方向にキーが入力されていると、シールドが出るので、ニュートラルが怖い人は2を押しながらDを連打する事をオススメする。
作品名:BYAKUYA-the Withered Lilac-3 作家名:綾田宗