ヘンリーとチーズ屋さん
織姫学園長はヘンリーにチーズ屋さんからチーズ料理の材料になるチーズを受け取りに行く仕事を任せる。
さっそくヘンリーはチーズ屋さんに向かった。
ヘンリーは途中でパン屋さんからパンを受け取っているイナズマジャパンのメンバーの瞬木に出会った。
弟たちのためにアルバイト代を稼いでいるのだ。
ヘンリーは途中でミルクファームからミルクを受け取っているミルキィウェイのこべにに出会った。
そしてようやくチーズ屋さんに着いた。
ヘンリーはチーズを受け取ると、ゆっくり走ることにした。
チーズをダメにしないためだ。
ようやくスターライト学園に着いた。
四つ葉さんは貨車の扉を開けるとびっくりした。
チーズに全部カビが生えていた。
どうやらゆっくり走りすぎて時間がたってしまったらしい。
織姫学園長はカンカンだ。
これではチーズフェスに間に合わない。
ヘンリーは急いでチーズ屋さんに向かった。
途中でヘンリーはフクロウのクーに出会った。
ヘンリーは失敗した訳を話すと、クーは時間がたたないようにチーズを運ぶことだと教えた。
ようやくチーズ屋さんに到着した。
ヘンリーは新しいチーズを受け取ると、クーに教わった通り、急いで走った。
ようやくスターライト学園に着いた。
今度はチーズにカビは生えなかった。
四つ葉さんは大喜びでチーズを貨車から降ろした。
時間通りにチーズフェスが始まった。
様々なチーズ料理、四つ葉さんの作るチーズドーナッツ、チーズピザ、チーズバーガーなどを出されて、あかりたちアイドルやお客さんたちも大喜びだ。
織姫学園長に役に立つ機関車と褒められ、ヘンリーは嬉しい気持ちだった。
作品名:ヘンリーとチーズ屋さん 作家名:山口貴成