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スミレとみやび

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スミレは忍びの隠里からやってきた忍者の女の子だ。
スミレの得意武器はクナイで、クナイの使い方は魚や肉や野菜や果物をさばくのにもちょうどいいと考えている。
いつも冷静沈着で、自分のことを僕と呼ぶ。
得意の忍術は、残像の術と影縫いの術、分身の術とつむじの術だ。
ある日、スミレは京都にやってきた。
京都でスミレが見つけたのは、京都の姫桜女学院のアイドル、藤原みやびだった。
スミレはみやびのなぎなたを見ると、みやびの得意武器だと思い込んだ。
スミレはみやびと勝負することにした。
みやびは面食らっていた。
スミレとみやびの対決が始まった。
みやびはなぎなたを構えると、スミレもなぎなたで戦った。
スミレは残像の術を使って、みやびの縦切りをかわした。
スミレは分身の術を使った。
みやびはスミレの分身を一人ずつ消していった。
残りは本体だけになった。
スミレとみやびの決着が決まった。
決着は引き分けになった。
スミレはみやびにお別れを言った。
みやびは見ないふりをしてまたスミレの忍術が見たいと言ったので、スミレは笑顔になった。

作品名:スミレとみやび 作家名:山口貴成