6年生とお好み焼き屋さん
お好み焼きの材料はもちろん、豚肉や山芋、タコやイカやネギや卵、ソースにマヨネーズなどだ。
さっそくアルバイト開始だ。
紋次郎たちはお好み焼きを焼いた。
焦げ目がつくと、次はひっくり返した。
特に小平太のお好み焼きはものすごくでかかった。
紋次郎のは豚肉がたくさんのっていた。
長治のはまるでネギ焼きのようにネギが多かった。
お客さんの雷門の三国と天城と車田がやってきて、大きなお好み焼きを3人で一個ずつ買った。
次のお客さんはスターライトのユリカとかえでだ。
2人は豚肉たっぷりのお好み焼きを買った。
次のお客さんはガーディアンの唯世となぎひこだ。
2人はネギたっぷりのお好み焼きを買った。
きり丸は紋次郎たちが作ったお好み焼きを材料がなくなるまで配った。
紋次郎と長治と小平太は誰が多くお好み焼きを作れるか勝負することになった。
6年生3人はお好み焼きをたくさん焼いた。
きり丸はお好み焼きを配るのに大忙しだった。
ようやく材料がなくなった。
6年生3人、勝負は引き分けだ。
アルバイトが終わるときり丸はお好み焼き屋のおじさんからバイト代をもらった。
きり丸は6年生3人のおかげでバイト代を稼ぐことができて嬉しい気持ちだった。
作品名:6年生とお好み焼き屋さん 作家名:山口貴成