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BYAKUYA-the Withered Lilac-5

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 今作のビャクヤの最大の変更点とも言える、IC罠を使った下段崩し始動。モーションはICFFと非常に良く似ており、中段の鉤爪が飛んでくると思いきや、ビャクヤ本体が飛び、JCのような挙動を見せたかと思いきや、不意に足元にDBの挙動で出現する。空中からのまさかの下段は非常にガードが難しい。予測困難な下段であるためか、若干ダメージ補正はきついが、上記のルートを使うと3700(VP中)までダメージが伸びる。このような強力な技であるにも関わらず、足元に出現すると同時に出す罠がカバーしてくれるため、ガード後の隙はほとんどない。
 IC罠派生は、このC派生と足元罠を設置するだけのD派生を除くと、最大ダメージを取れるほどに補正が緩い。中段のA派生、上段ながらもめくりを狙えるB派生は軽く4000ダメージを叩き出す。A派生のみ、一切の罠を出さないので、攻撃技で拾う必要がある。
 また、この技の特徴として、最後に出した足元罠以外の罠に飛んでいくというものがある。ビャクヤの現在地よりも後ろに罠がある場合、後方へと移動する。画面端に追い詰めて、相手の頭上足元、少し前という順番で三つ罠を張ったとき、その後の固めでIC罠派生を使うと、下がると見せかけた下段、もしくは中段を打つことができる。
 BもしくはC派生を使用したとき、ビャクヤが消えている瞬間があり、この瞬間は無敵時間である。しかし、ほんの数フレームの間のみであり、派生を出してすぐに消えるわけではないので、相手のヴェールオフによる切り返しに若干弱いということに注意しよう。

 特別編、罠カバーFF連携

 2B>5BB>2C>B料理二段>空C罠>D派生>5C>3C>jc>JC>J2C>JB>DB>A料理一段>A罠>C派生>2C>A料理一段>A罠>A派生>C食べ頃>ダッシュ>低空A罠>B罠

 画面端にてC派生を最大限活用した連携。これまで挙げたコンボは、動画として既に投稿しているものだが、これはこの場が初めての発表となる、この作品の読者だけの特別である。
 罠C派生を画面端で使用すると、相手を中央に戻してしまうことになるが、それを逆手に取った連携である。
 ビャクヤをメインで使う、もしくは良くビャクヤと対戦しているならば周知のことであろうが、ビャクヤのFFは強力な中段技であるため、ガードされた時の隙は大きい。画面端で使うのであればCSが欠かせないほどに大振りの技である。
 しかし、画面中央であればそれほどでもなく、先端部分をガードさせれば通常技による確反はほぼない。一部必殺技で確定を取られるが、とっさのワンボタンの反撃くらいでは、ビャクヤ側は余裕でガードが間に合う。
 だが、ビャクヤのFFはその威力に見合った発生の遅さであり、発生フレームは26である。これでは画面中央での固めで使うにはきつい所がある。相手からすれば、まだ後ろに下がる余地があり、空振りする危険がある。空振りすれば、相手はダッシュしてビャクヤに反撃を与えることができる。
 では、やはりビャクヤがどこにいようとFFを使用する際にはCSが必須なのか、というと、そうではない。ガード後の隙をカバーし、なおかつ、相手にとって後退するのがためらわれるものがあればいい。それは何かと言うと、罠である。
 相手の後ろに罠があれば、FFガードのヒットバックで罠が当たり、相手にむしろ不利を背負わせることができる。
 そんな状況を作り出せるのが、このコンボ、並びに罠を置く連携である。
 画面端でB料理を当てると、空C罠>D派生で足元罠を張れる。その後あえてC派生を当てて相手を画面端から引っ張り出し、画面端に近いが中央付近の位置でC食べ頃で拘束する。その後、相手と罠が重なるくらいの位置までダッシュして低空A罠を張り、その後地上B罠を張る。大体その頃に拘束は解除される。
 それからの起き攻めには、2Bを重ねる。もしもヒットすれば、低空罠が拘束し、コンボに行ける。ガードされていれば、ヒットバックで相手が下がるために低空罠は当たらずに残り、後ろの地上罠とスレスレの位置になる。
 その位置でFFを使うと、ガードされていれば後ろの罠がカバーし、ヒットすれば2Cで拾ってコンボに行く。ガードされていてもこちらが攻め継続となり、再び固めに行ける。この時、ずっと前に張っていた足元罠が活きることになる。もう一度罠がカバーしてくれるFFが打てるのである。
 もしも相手が後方に受け身を取っていたとしても、回数は一回になるが罠カバーFFが使える。
 長々と書き綴って来たが、私もこの連携はまだ数えるほどしか実戦投入はしていないが、この形とは違うが、罠カバーFF連携は何十戦かは試してきた。大体のプレイヤーが、FFガード後は安心するのか、その後の下段が通りやすいという感じがした。投げ択も仕掛けることができるので、使いこなせればかなり強力な連携であるという自負はある。読者の皆も是非試してほしい。
作品名:BYAKUYA-the Withered Lilac-5 作家名:綾田宗