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長い髪を一つにまとめた桃井さつきを見て、青峰大輝は声をかけた。

青峰「珍しいな、さつき。
　　　その髪型、中学以来じゃねーの」
桃井「あー、大ちゃん。
　　　うん。最近暑くなってきたから、
　　　ちょっとでも涼しくなるようにと思って」
青「切ればいいじゃん」
桃「それは嫌なの！」
青「あっそ」
桃「もー。自分から話しかけといて、
　　興味なさそーにしないでよ」
青「女の髪型とかどうでもいーし」
桃「でも、大ちゃんが好きなアイドルもポニーテールの時あるよね」
青「マイちゃん？
　　……あー。胸しか見てねーから知んねー」
桃「サイテー……」