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zoku勇者 ドラクエⅢ編 その後編 小悪魔の秘密

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どうしてだろう?」
 
「まあ、その辺も問い詰めて見ねえと判らん事だらけだな、
別に今更どうでもいいんだけどよ……」
 
「でも、もうチビが友達の生まれ変わりじゃない事が判ったんだから、
……これ以上僕らを追いかけてくる理由はなくなったんだよね……」
 
4人は先程からずっと下を向いてふさぎ込み、すっかり元気をなくし
落ち込んでしまった小悪魔の方を見た。
 
「何だか可哀想だわ、アル、チビちゃんを……」
 
「アイシャ?」
 
アイシャは眠っているチビをアルベルトに預け、小悪魔に
近寄って行った。
 
「まーた、すぐ余計な節介焼きやがる……、ほっとけよ……」
 
ジャミルが呆れるが。発動したら最後、アイシャのお節介病は止まらない。
 
「ねえ……」
 
アイシャが小悪魔に優しく声を掛けた。……その途端……。
 
「……なんりゅ……?……団子マンモス・ドブス……」
 
「!!!!」
 
(……ほーら、なんか、まーた騒がしい状況になってきたぞ……、
俺、知らねーかんな……)