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アザーラです!

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「ゲートの種はラヴォスの衝突場所で生まれてそこがゲートとして繋がるのだけど、でも過去や未来が同じ種で繋がるなんてことは殆んどなくて、私が知る限りクロノ世界の原始時代と古代とを繋ぐゲートのみが同一座標で繋がってたと思う。」

千年祭のゲートと中世のトルース山のゲートは同一座標ではないのですか? ほとんど同じ場所にあるこに、どうして同じ座標ではないことが判るの?

「ゲートそれそのものが生き物のようなの。だから未来視の技でゲートそのものに接続できるのです。特に何か見えたりする訳じゃないけど、ゲートこどに受け取れる感覚の違いが異なっていて、原始と古代のは同じ種類で、原始から古代までの6500万年間、6500万年未来へと繋がるみたいで。でも、クロノ達が古代のゲートに入っても6500万年先の未来へ繋がる訳ではなくて6500万年の過去に繋がる。これは数あるゲートの法則としてはても不自然であり、私にも理由がよく分からないけど、とにかく原始と古代のは同じ座標にある同じゲートなのだと、なんとなく判るし、千年祭と中世は異なる座標にあるゲートだと判るの」

とてもややこしい仮説だけど、ジャキが中世ゲートから出てきましたよね。ラヴォスによって中世へ飛ばされ、その出口はトルース山になった。そのゲートは元々古代の海底神殿ラヴォス部屋(BC12000)と繋がってたのだけど神殿が崩れたり、海水やマグマがゲートの中に詰まってしまって千年祭で生まれたゲートは海底神殿方面には詰まりがあって進めなくて、ジャキが出口である中世のゲートに消去法的に繋がった。この場合でも千年祭と中世ゲートが隣接し過ぎてる問題は偶然とは思えなくて…

もしかしたら千年祭でゲートが生まれた事によってジャキは中世から出現する事ができたのかもしれない。
つまり、千年祭でのテレポート事故が影響してジャキはラヴォスゲートから出口が開く事になってて、そうであれば別の種類でありながら、同じ座標にゲートができることは自然な事のように思える。

あくまで仮説なので色んな可能性を生み出せます。

詰まったゲートだから中身が千年祭方面に流れ出ようとしてる。最果て老人も言ってた。4人以上でくぐると時空の力場ば乱れて最果てに繋がるという。つまり、目詰まり起こしたゲートは不安定な状態にあって全て最果てに行きつく予定だったけど、最果て老人からしてみればとても迷惑なので、魔法な力でゴミと生き物を分別しようとして、たまたま近くにあった中世ゲートに生き物であるクロノ達を追いやった的な。元の時代に送ってあげれば良いもののゴミ処理の方が大変でその余裕がなかったとか…

アザーラ「あー、どうやらその様ですねー」(ちょっとそういう話題には興味ないねー)






黒の夢の最上階は成層圏で空気がないにも関わらずクロノ達に問題ない件~


ラヴォスに関わったジールに対してアザーラさんは接続を試みる勇気はなかったけれど、ジールの方からはテレパシーによるコミュニケーションがクロノ達へと発せられていた。アザーラさんはクロノ達に接続していたのでジールのメッセージを読み込むことができたかもしれない。

テレパシーは感情に感覚を直接届ける仕組みであり言語化されない。故に、ゲームプレイヤーの視点では画面表示されなかった。

ジールはラヴォスに接続して心を壊している。 その精神は2つに分離してして、もう一つの人格が表の人格の底の方に押し込めれ、現在の惨状を後悔していた。
ジャキやサラを守れなかったことを謝っていて、壊れた表の人格の自分ごと殺してくれとという。

空気のない成層圏で呼吸ができるのは裏人格のジールの配慮だったし、色仕掛けに反応してくれるのも裏人格によるものだった。

ジールを倒すとき、裏人格が表人格に対して隙を生み出して協力してくれたがプレイヤー達は気付くことは無かった。

恐らく敵として襲ってきたアザーラも似たような状況にあったのかもしれない。魔王も色々と省みずラヴォスと戦うことばかりに執着していたが、ラヴォスに接続してしまって思考が壊れていたのかもしれない。
魔王やジールにはアザーラのような接続の力はないはずだが、未完成な能力にて無意識に接続してしまっていたのかもしれない。


黒の夢はシルバードのようなシステムが採用されているという。(考察サイト調べ)

永遠の夢を未来へと運ぶ為、夢にとって都合の悪い問題が起きると過去の段階から修正し、問題そのものを無かったようにするらしいのだが、だがその行いはプレイヤー側では観測できないし、ジール側でも観測できないだろう。現在に問題があるからと過去で修正してしまうと、現在に問題が起こらないのだから過去に介入する必要性もないということ。その為、過去を修正した記憶すらも残らない。修正した記録を残しておくことは可能だが、記録という行為を黒の夢はやっているのだろうか。もししているなら、もっと柔軟性があるはずで、しぶとく黒の夢は生き残ろうとするだろうが確認する方法はないだろう。アザーラさんならできるかもしれないが、そこまで付き合ってくれるとも思えない。


黒の夢内部では元々神殿にいた職員達がモンスターに変化させられている。ジールを倒せば彼らを元に戻せるのだと信じているクロノ達はモンスターにとどめを差さない事が多かった。その為、同じモンスターが何度も襲ってくきて、クロノ達の行く手を阻んだ。



作品名:アザーラです! 作家名:西中