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WJネタバレ黒バス感想集

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175Q



今回また感想書くのが遅くなりました……。
書く早さには萌え度が関連してくるので;;
話の内容自体は良かったのですが、個人的な萌えはあまり……だったので。
しかし、今後、強烈な萌えが来たときのためにこの感想はしばらく続けるつもりです。

今回の始まりは帝光時代の回想シーン。
教室で緑間と赤司が将棋をさしている。
敗北を知らないと言う赤司に対し、緑間はそれなら自分がいずれ教えてやると告げる。
……そんな場面を緑間はウインターカップの会場の控室で思い出していた。
その手のひらには将棋の駒。
今日のラッキーアイテム。
おは朝の占いで、かに座は二位だった。
やがて時間となり、秀徳高校メンバーがコートへと出て行く。

そして。

洛山高校メンバーもコートにあらわれる。

前回、買い出し組の降旗たちが吉田屋で見かけた大柄な男は、洛山高校二年、根武屋永吉、C。
牛丼を食べ過ぎたらしく、げっぷしている。

そんな根部屋に呆れた眼を向けて文句を言ったのは、前回、リコが転びそうになったところを受け止めてくれた青年。
洛山高校二年、実渕玲央、SG。

その近くで、秀徳メンバーを見て顔を輝かせているのは、前回、火神と階段ですれ違った青年。
洛山高校二年、葉山小太郎、SF。

葉山は赤司に話しかける。
赤司はイスに座って靴紐を結んでいる。
その様子を見て、実渕は声をかける。
「え? 征ちゃん今日スタメン?」
「カントクも同意済みだ」

実渕は赤司のことを、征ちゃんって呼んでるんですね〜。
仲良さそうな洛山メンバー。

赤司はイスから立ちあがり、言う。
「じゃあ、行こうか」

一方、秀徳。
高尾は洛山メンバーの様子を見て、思ったよりも普通だと感想を言った。
それを聞いた先輩たちは、異常だと否定する。
赤司のユニホームには、4、とある。
4番ということは、主将だということ。
今年入ったばかりの一年がどんなにすごい奴でも普通はありえないと言う。
しかも、赤司が主将であることについて、ベンチをふくめてチーム全体に不満がまったく感じられないことが、もっとありえないと言う。
上級生で一年生にレギュラーを取られてくやしくない者なんて普通いないし、ましてや、無冠の五将(のうちの三人)が一年生の赤司が主将であることを受け入れている。
無冠の五将の三人が一クセも二クセもあってプライドも高いと知っている者からすれば、違和感バリバリだと言う。
それから、さらに続ける。
「あんな普通に人を従える人間を、普通とは言わねーよ」

会場に、私服の紫原がポッキーを食べながらやってくる。
「あーもー、めんどくさー
てか観たいなら、一人で観にくりゃいーじゃん、室ちんさー」
「まぁ、そう言うなよ、アツシ」
紫原の近くには同じく私服の氷室がいる。
紫原は言う。
「やっぱ帰ってい…」
「のりしおもあるぞ?」
氷室は笑顔で紫原にポテトチップスのり塩の袋を見せる。
それを紫原は見て。
「…くう」

えええええ、なんだこりゃあああああ!?
くう、ってナニソレ。なんなのソレ!?
むっくんが可愛すぎる件!!!!!
てか、氷室は策士、てか、紫原を操れるんですね!
やばい紫氷にちょっと萌えてしまった……。
デートのように見えてきてしまった……。

観客席から、紫原はコートにいる赤司と緑間を見る。
そんな紫原に氷室は問う。
「…どっちが勝つと思う?」
「は?
んー…
さあ?
…とりあえず、将棋じゃ赤ちん負けたことないけど」
「…将棋?」
「よく二人で休み時間とかやってたの。
主将と副主将でミーティングもよくしてたし。
…けどまぁ、
…やっぱ、
赤ちんが負けるトコは想像できないかな」

むっくんの喋りは本当に可愛い……!!
それに、赤司と緑間が仲良しすぎる……!

コートでは緑間と赤司が対面している。
「勝たせてもらうぞ、赤司」
「それは無理だ、真太郎。一度でも僕を投了させたことがあったかい?」
「将棋とバスケは違うのだよ」
「同じさ。僕が今まで間違ったことを言ったことは一度もない」
絶対的な強い眼をして、赤司は告げる。
「すべてに勝つ僕は、すべて正しい」

そして、試合開始!!

ボールを取った高尾はそのまま勢いよく行くと見せかけて、後方にパスする。
そのボールを受け取ったのは、緑間。
「すべて正しいだと?
笑わせるな、赤司」
緑間はボールを構える。
「勝ったことしかないような奴が、知ったような口きくなよ」
そして、ボールを高く放つ。
そのボールはゴールを撃ち抜いた。

試合開始直後に、秀徳に点数が入る。

「来い赤司
約束通り教えてやる
敗北を」

そう告げた緑間を見て、赤司は驚いているような楽しんでいるような表情をしている。
「…へぇ」


今回のきーちゃんの出番は試合開始前に海常の控室で真剣な表情をしている一コマだけでした……。
あたりまえかも知れないんですが、黒子は誠凜の控室にいるし……。
二人で解説班、とか期待してたんですが……。

黄黒的展開がしばらくなさそうなのは残念ですが、しかし、続きが気になります。楽しみです!







作品名:WJネタバレ黒バス感想集 作家名:hujio