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yamatoへ…Ⅳ

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<月基地-1>

翌日部屋の前に三人の士官が待っていた。進達が時間通り8時に廊下に出ると三人が敬礼したので進達も敬礼した。

  「島大介!」
  「ハッ」(敬礼)
  「貴官はこれより大型戦艦のシュミレーションルームへ向かう。」

島は敬礼を解くとと士官後について歩き出した。

  「相原義一」
  「ハッ」(敬礼)
  「貴官はこれより月司令部へ向かい通信士として任務にあたれ!」

相原は敬礼を解くとし管の後について歩き出した

  「加藤三郎、山本明、古代進!」
  「ハッ」×3(敬礼)
  「三名艦載機のシュミレーションルームへ向かう!」

三人は敬礼を解いて順に後ろについて歩き出した


  いよいよ始まる…


その期待感でいっぱいだった





進達三人は艦載機のシュミレーションルームへやってきた。
いつもと同じ計器が並んでいるのに今日は特別な感じがした

  「まず単独で飛んでもらう。指示は通常のフライトと同じでヘルメットから聞こえてくるように
   設定されている。まずキミたちの周波数を教えるからそれでセットしなさい。」

パイロットには全員へ送る指示の周波数と個人個人の指示を送る周波数とセットしないといけない。その周波数を間違えるととんでもないことになってしまう。その周波数はこれからパイロットとして艦載機に乗る限り一生変わらない。

  「わかっていると思うがこの周波数は個人個人の物だ。しっかり覚えておくように。
   メモリー登録もできる様になっているからいずれは母艦のパイロットの周波数全て登録
   するようになるからな。」

士官はそう言うと

  「じゃぁアルファベット順にやってもらうか。加藤三郎入りなさい」

周波数を入力した加藤がシュミレーションのコクピットに収まる。しばらく計器を見つめてそして親指を立ててGOサインをだした。

  「準備はいいな。じゃぁ二人は外に出て」

進と山本はシュミレーションルームの控室に移った。士官は操作室に移った。進と山本はモニターにじっと見入っている


シュミレーションルームが真っ暗になり上下左右何もない宇宙空間のようになった。しかし加藤のヘルメットには立体映像で一般的な空母の滑走路があった

  (いつもと同じように…平常心で…)

加藤は高ぶる神経を抑えるように深呼吸した。そしてヘルメットから指示がでた

  <加藤機GO!>
  「発進!」

加藤はそう叫ぶと操縦かんを握り一気にスパートすると宇宙空間へ飛び出して行った

  <加藤機は前面に見える編隊の最終列の最右翼へ並べ>

スクリーンには目の前に編隊を組もうとしてる艦載機の群れがあった。

  「了解!」

加藤機はブレることなく編隊の最終列の最右翼へピタリと並んだ









作品名:yamatoへ…Ⅳ 作家名:kei