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最終回の感想と、2期嘘予告と、活動日誌2の感想

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活動日誌2感想



収録されている全部に対してじゃなくて、書きたい物だけ感想を書きます。


「似鳥の同室日記・7月」
似鳥が凛ちゃんに英語の勉強をみてもらう。
さすがオーストラリアで四年間すごしてきただけあって、凛の英語は完璧な発音。
水泳もすごくて英語もペラペラ、英語だけじゃなく他の教科も学年トップ10には入っている。
……って何事ですか!?
「ハイ☆スピード」で凛は自分のことを理論派だって言ってたし、小学校卒業後にポンとオーストラリア留学してしまえるぐらいだから、頭はいいんだろうと思ってましたが……。
でも、アニメ本編に出てくる凛と似鳥の部屋の凛の机ってきれい好きというよりも使われてないんじゃっていう感じの物の無さで「勉強してないの……?」って疑問がわきました。
さらにブルーレイ初回特典の『「SPECIAL BOOK Free! Vol.1」featuring 松岡凛』で、凛は休日の過ごし方を「筋トレ、ランニング。…気が向いたらショッピングとか」と答えていて、ますます勉強してない疑惑が深まったんですよね。
凛ちゃんって公式ガイドブックで、監督から「顔も一番美形を意識してます」と言われています。
顔が一番美形で、水泳すごくて多分運動神経抜群で、英語をネイティブ並みに話して、全教科が学年でトップ10に入ってるって……。
鮫柄学園は水泳の強豪校とはいえ、雰囲気的に運動のみの高校じゃない感じだし、仮にスポーツ推薦枠があるにしても、編入してしばらくのあいだは凛ちゃんは水泳部に入ってないからスポーツ推薦枠では入っていない。つまり、スポーツ推薦枠じゃないクラスもあって、それらを含めて学年トップ10入りしてるんだよね?
私のイメージとしては学年のトップクラスは難関国立大に受かるぐらいの名門進学校なんじゃないかと……。
そして、凛ちゃんは水泳に賭けていて、ほとんど勉強してなさそう……。
本気出したら、どれほどの学業成績を挙げられるのか……。
凛ちゃんがハイスペックすぎて、ビビるぐらいです。
だって、もし黒バス界で一番の美形と思われる黄瀬が、勉強ほとんどしなくても学年トップ10入りしていて英語も流暢に話せたら、むしろ恐くないですか?
うん、でも、まあ、相手が天然の遙さんならビビらないのだろう……。それに遙さんもおそらくハイスペックだろうし。
似鳥はさらに続ける。
凛ちゃんが雨の中、捨てられていた子猫を拾って帰ってくるのを、目撃したと。
寮の部屋で動物を飼うのは禁止だから、子猫は今は使われていない旧校舎にいる。
凛ちゃんは今日も夕飯の残りのサバを持って行ってあげている。
……萌え情報、ありがとう、似鳥。
夕飯の残りのサバですか。
じゃあ、もし夕飯に子猫が食べそうなものがなかったらどうするか?
もしくは、夕飯を寮以外で食べるときはどうするか?
以下、凛遙凛妄想小話です。

場所は遙の家、時刻は夕暮れ時。
遙は台所でいつものようにサバを焼いている。
その隣に凛がやってくる。なんだか気まずそうな表情だ。
「あー、ハル、余分なサバはねぇか?」
「なんだ、ちゃんとおまえのぶんも焼いてるぞ」
「そーじゃなくて、その、持って帰りてぇんだ」
「持って帰ってどうするんだ。夜食にでもするのか?」
遙はサバのほうに向けていた眼を凛のほうに向けた。
その眼は本当のことを話せと言っているように感じる。
そうだ夜食にすると凛は嘘がつけなくなった。
凛が黙っていると、遙は無表情のまま言う。
「たとえば、捨てられていた子猫を拾ったからその子猫に食べさせてやりたいとか?」
ドンピシャで、凛は遙から眼をそらした。
「……安心しろ、凛、今焼いているヤツ以外にもサバはある」
いつもよりもやわらかい声で遙は告げた。
ちょうどそのころサバは良い感じに焼けてきた。





「遙 vs 凛 カニ祭り頂上決戦」
岩鳶町では初夏にイカ祭り、秋にカニ祭りが開催される。
その祭りに来ていた遙さんたちは、同じく祭りに来ていた凛と似鳥に遭遇する。
「よぉ、ハル、おまえらも来てたのか」
「凛」
そんなふたりをよそに、渚は似鳥のほうに眼をやり、似鳥が「似鳥……愛一郎です」と名乗ると、「ああ、そうそう、愛ちゃん」とあっさり愛ちゃん呼び確定。さすが渚!
その一方で、遙さんは凛ちゃんに言う。
「また必勝祈願に来たのか?」
いつもと違って鋭さが感じられる声です。
遙さんって、いつもはさめた感じで、他人とは距離を置いてマイペースなのに、凛ちゃんには好戦的な態度を取りますね!
よっぽど凛ちゃんにからみたいのか(笑)
そして、遙さんにケンカ売られて黙ってはいられない凛ちゃん。
「ま、わざわざ神様に頼まなくても実力で勝てるけどな。そういや、県大会ではオレの勝ちで、ぜんぜん相手にならなかったよな、ハル」
凛ちゃんは挑発的な台詞を言い返した。
すると、遙さんが言い返す。
「あの勝負はほとんど差はなかったろ」
フッと鼻で笑い、遙さんは続ける。
「その程度でいばるなんて、小さくなったな、凛」
……おいおいおいおい、どこまで挑発的になるの、遙さん!
いつもと違いすぎー。
本ッ当に、凛ちゃんにかまってほしいんだね!!
「なんだと!!」
怒る凛ちゃん。
どうやら勉強はできるらしいけど、そのあたり鈍感な凛ちゃんに遙さんの本心は伝わっておりませんー。
似鳥は止めるが、凛ちゃんは怒鳴る。
「売られた勝負は買わねぇわけにはいかねぇだろッ!」
それから、凛ちゃんは遙さんに告げる。
「勝負だ、ハル」
「いいぜ、フリーの決着をつけよう」
そのあと、凛の提案により、ここから飛びこんで埠頭に泊まっているカニ釣り漁船にタッチしてもどってくる勝負をすることになる。
ふたりは服を脱ぎ始める。
怜はふたりとも服の下に水着を着ていることに驚く。
渚が言う。
「解説しよう! ハルちゃんは水を感じた日には服の下に水着をはいてきてるんだ」
「凛さんもそうなんですか……?」
その怜の問いに対しては、真琴が答える。
「いや! 凛はハルと勝負できる予感がしたからはいてきてるんだ! たぶん」
……なにその凛遙設定は!
というか、たぶん付きでも、どうして真琴はそう思ったのかなー?
結果は同着。
でも、服を脱ぐ早さは凛ちゃんのほうが早かったと似鳥が主張する。
そのあと、服を脱ぐ早さ勝負になる。
今度は遙が勝つ。
これで、おたがい一勝一敗一引き分け。
それから水泳からどんどん離れた勝負になる。
なんかもう、アホふたりって感じです(笑)
良いケンカップルですね!
決着がつかず、おみくじ対決になる。
どちらが良いおみくじをひくか。
結果。
凛「中吉、失せ物出にくい」
遙「半吉、待ち人来るなり、ただし遅い」
……遙さん、県大会まえにひいたときと同じで、待ち人来る、ですね。
しかも、遅い、かー。
うんうん、遅かったねー。遅かったけど来たね、待ち人。
そして今、待った相手が隣にいるね。
ふたりのおみくじのどちらが上なのか、まわりは「うーん」という状態になる。
そんなまわりをよそに。
「よしっ、次の勝負だ!」
「どこまでも付き合ってやる!」
燃えあがっている凛遙。
しかし。
「そろそろ帰りませんか……?」
テンションの下がっている怜が提案する。
「そうだね」