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主人公惣受け物語~アニポケ・ジョウト編~

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 カスミ、ハルカ、ベル、コトネ、アイリスの5人も団員の持ってきた二人分の洋服に見覚えがあった。というのも、それぞれヒカリとマリナのものであったのだ。だが、なぜヒカリとマリナの服だけ(ここ重要)が現れたのか、全く訳が分からなかった。


ヤマト「やっぱりアンタ達の仲間のだったのね」


コサブロウ「お前らの仲間にそういう趣味を持った奴がいたのか…」


ハルカ「!? そんなわけないでしょ!」


カスミ「ヒカリとマリナがそんな変態じみたことするわけないでしょ!」


 コサン(コサブロウだ!)…コサブロウの一言に、思わず声を荒らげてヒカリとマリナの無実(?)を訴えるカスミとハルカ。ちなみに前回の話を読めば分かるが、決してヒカリとマリナは露出狂ではないことを説明しておきたい。


ナンバ「他に見つけたものはなかったのかの?」


団員「はっ、それ以外は何も見つかりませんでした」


ヤマト「多分、今アンタ達の仲間はヤバい状態ね。服だけ見つかったってことは、今どういう状態だか分かるわよね?」


女性陣「「「「「!?」」」」」


 ヤマトの一言に、ヒカリとマリナの現在の状態を想像して思わずゾッとする女性陣。それにしても、ヤマトとコサブロウ達がここまで敵であるヒカリとマリナのことを心配するとはかなり違和感がある。そんな呉越同舟な雰囲気漂うポケモンセンターから少し離れた場所にて…


サトシ「…」


ケンタ「…パンツとブラジャー拾った」


 サトシとケンタがパンツとブラジャーを拾っていた。無論、この二人は何気なく通った場所で手に取っただけである。別に深い意味はない。


サトシ「なぁ、ケンタ。これどうすればいいと思うか?」


ケンタ「俺に聞くなよ…」


 この状況をどう処理すればいいのか分からず途方に暮れるサトシとケンタ。まず通った先に下着が落ちていることにあまり遭遇しない二人だ。無理もない。拾ったパンツとブラジャーを目の前にしつつ次にどうすればいいのかを考えるサトシとケンタであった。


続く






後書き

拾ったパンツとブラジャーが、サトシとケンタを波乱へと巻き込んでいく!?



呉越同舟
 仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせるさま。