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僕は誰にも言わないよ!

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「と、兎に角何とかしなきゃ……」

 当初の目的はどこへやら、雲雀は何とかして骸を元の姿へ戻すことだけを考えていた。
 解いてしまった包帯を右手に持って、左手で骸の躯を抱き抱えようとする。しかし悲しいかな、女と知ってしまうと、その肌が柔らかく感じ急にドキドキしてしまう雲雀。更に熱のせいで躯が熱く、頬は蒸気しているし吐息が何だか色っぽいしで雲雀はすぐに骸から距離を取ってしまう。

(あれが骸じゃなければ、こんなの直ぐ出来るのに)

 無防備な姿を晒す骸の肌に触れてキスをしたい。けど今はそんな場合ではなくて。そんな葛藤が雲雀の胸中を渦巻く。好きな相手なら尚更、だ。
 もうどうしたらいいか判らないでいると、「んぅ……」と骸が小さく呻いた。雲雀は慌てて骸が寝ているベッドとは反対側の壁まで後退る。
 睡眠を取った骸は少し躯が楽になったのか、ゆっくりと上半身を起こした。長い髪が前に垂れて乳房が揺れて――雲雀はその光景をただ見てるしか出来なかった。

「僕、どうして……あれ……?」

 骸はベッドの中にいること以上に自分の胸がやけに開放的なことに疑問を抱いた。そしてここが何処なのかゆっくりと部屋を見渡して、青い顔で焦る雲雀と目が合った。





君の秘密は誰にも言わないよ!
fin.