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さらば青春、そしておかえり!

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 よい子は眠りにつく時刻、随分前に高等学校を卒業した私はソファに座りながら一人黙々とワインを飲んでいた。最近始めた闇医者業を軌道に乗せる為東奔西走していた僕にとっては飲酒するより床につきたい心持ちだったけれども愛しのセルティが仕事に出ているのに一人寝なんてできないので、ああ彼女が僕なんかより強いのはわかっているけれどもあんなに可憐で愛くるしい彼女が襲われないわけがない、と思ってむしろ想像して憤ってそして少し興奮して今いくよセルティ!と叫んでメスを取り出したものはいいもののデュラハンである彼女を痛めつけられるぐらいの奴に完全引きこもり自宅警備員の僕が敵うのだろうか、いえいえだからさっきいったとおり闇医者業を軌道に乗せようと東奔西走してるんだって学生の頃の俺とは違うんですまだ日本の法律で大人ではないけれど父親かっこ一応かっことじに解剖も手術をやらせてもらったこともあるし同級生の怪我しかも重症も今まで何回も直してきたし経験は積んでるんです腕は確かなんですまさか未来の恋人、いや嫁、いや妻にずっと収入を頼るわけにはいかないむしろ男が廃るわけでありましてセルティのヒモになるわけには、・・・いや、案外その設定も悪くな・・・いやいやなしやっぱりなし24時間1日中彼女とべったりしたいけれども今のこの池袋砂漠働かざる者食うべからずの掟の中セルティは大丈夫だけれど私はすぐに干からびて倒れてしまうに違いない、崩れ落ちる僕、駆け寄るセルティ、セルティ…今まで何万回もいってきたけど俺、君のことが… 馬鹿新羅・・・私はまだ何もお前に・・・! あ、これいいすごくいいさすがセールティー!好きだー! あ、やっぱりだめ絶対だめこれじゃあセルティが幸せにならないじゃないか彼女を幸せにするのは僕の任務というか義務というか使命だから父親かっこ一応かっことじにも頼りたくないしねっていうかそうなると彼女の仕事もやめるようにいわなくちゃいけないのかなぁ、ううんそれは、確かに僕はずっと彼女の傍にいたいけれども彼女も今の仕事を気に入ってるみたいだし、首を探すのにも都合がいいって…あー、早く諦めて俺とのイチャラブ生活を受け入れたらいいのに・・・ハッ!そんなこといったら間違いなく・・・間違いなく家出される・・・!お前の顔なんて一生みたくないとか言われて・・・どこにいくのかな・・・、・・・え、まさか静雄の家とか?アハハハハ確かにアイツとは結構仲いいし今静雄は、卒業したらすぐ一人暮らしする為に引っ越すっていってたな・・・・・いやいやいやいやないないないありえないあの二人はあれだよ、うん、性別とか種族超えたお友達だってオ・ト・モ・ダ・チ!嫉妬はしちゃうけれども拘束するばかりが愛じゃないってセルティを産んだ我が心の故郷アイルランドの偉い人がいってたかもしれないそれに静雄は小学生からの中学飛び越え高校も一緒だったそれこそOTOMODACHIかっこかもしれないかっことじじゃないかうん奴はオトモダチの横恋慕はしない実直な奴に違いないきっとそう多分そうお願いしますそうであって下さい!くっ!やめろ、止まれ、止まれよ僕のセルティに関する時だけ凄く活動するMOU☆SOU☆RYOKU!やめてええそこは僕だけが触っていいセルティの『ピ―――』なのにってまず想い人を疑うところが間違ってますかそうですかうわあああセルティ私が悪かったからいかないでえええええ!!!」



 「・・・・・・・・・・何やってんの?」

 「へ?」


 全開にしていた窓から、元同級生が侵入していました。