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冬月藍
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あなたが残したこの未来に花束を
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アパートに戻ると彼が玄関先で待っていた。早い、と文句を言うと彼は謝るが全然悪びれる様子がない。
この人と結婚して、子供を産んで、そして老いていく。それはごく普通の、幸せな人生だ。
誰よりも彼女を愛してくれた人たちはそれを喜ぶのだろう。建設的で生きるのに必死だった彼らは。
「何持ってるんだい?」
彼は彼女の持っている大きな荷物を覗きこんだ。
「突然欲しくなってしまったの」
それは美しい花束だった。
作品名:
あなたが残したこの未来に花束を
作家名:
冬月藍