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フレンドボーイ42
フレンドボーイ42
novelistID. 608
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【完全読み切り】想

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 もし、つけているなら、あいつはどこにいたかもわかると思った。そして、先日、あいつらしき人物がヤマブキに現れ、そして悪者をぼこぼこにして、カントー西方に向かったときいた。…そのあとに残った土を調べるとシロガネ山の成分が出てきた。


 #

 そして私たちはこんなところまできたわけである。

 「さむっ」
 「だからそんな服装してこなければいいんだ」
 「だって」
 「ったく…」
 いきなりジャンバーを投げられた。
 「グリーン…いいの?」
 「…あいつに会うまでにお前が風邪でも引いてたら、あいつにブッ飛ばされるだろ」

 もし、あいつが私をまだ思っているなら、私は言いたい。
 
 「最低だよ、レッド」