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僕らの日常坐臥風景

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―そう、あれはあの日あの時あの場所で目があった瞬間、運命、いや宿命づけられたものだった

静「おーーりーーー原ーーー!!!」

ガッシャーンッッ

臨「おっとぉ!あっぶな!何すんのさ、平和島くぅん♪」
静「きっしょく悪ぃんだよボケナス!!ブチ殺してやっから面貸せやぁ!!」

メキッドコッ

臨「やーだねーだっ!痛い思いするのがわかってて貸すわけないじゃん!平和島君あったまわっるーい!!」
静「そのっ、女子高生ノリが1番癪に障んだよ!!!ゴルァ!!!」

ガタタッゴズッ

臨「じゃあもっと言ってあげるよ!!っと、消火器アターック☆」

ぶしゅゅぅわぁあああ

静「っ!目がっ目がぁああ!!!くっ、このっノミ蟲ぃいい!!!」
臨「ノミ?!なんで俺が外部寄生型害虫節足動物呼ばわりされないといけないわけ?!」
静「おめーがノミ蟲みてえにぴょんぴょん跳ねるしうざってえからだろうがぁああ!!!!」
臨「ひどっ!ちゃんとパルクールっていうスポーツ技術なんだけど!!!じゃあ俺は敬意を表してシズちゃんて呼んであげるよ!!よかったねーー嬉しく思いなよ、シーーーズーーーちゃーーーんん!!!!」
静「んな!!誰が青い猫ロボのヒロインみてえな名前で呼ぶんじゃねえ!!!クソノミ蟲!!害虫退治してやらああ!!!」

ドゴォッッガッシャーーンッッガランガラン

臨「1つ発見!伸ばすと可愛い可愛い室内犬みたいな名前だね、シーズーちゃん♪かっわいー!!ははっ、きもーい」
静「きっしょくわりぃんだよ、クソが!!ぶっ殺す!殴り殺す!!そして俺の目の前から消え失せろ!!!」
臨「そっちこそいい加減瀕死の重症になるとか人間らしいとこ見せろよ!!可愛くないな!!そして俺と新羅の前から消え失せろ!!」
静「あ゛あん?!ざっけんな!!!つーかなんで新羅の前から消え失せなきゃいけねーんだよ!!手前だけが消えてろ!!」
臨「やーだーよ!!!シズちゃんがいるからおちおち新羅と一緒に放課後デートもできないじゃないか!!せっかく闇に蠢く人体の不思議残虐実験驚愕の館のチケット入手したのに!!」
静「なんだよ、その不穏な名前の館!!しかもっ、で、デートとかぜってーさせねえ!!!チケットよこせおらあ!!!」
臨「なんかときめく名前じゃん!!しかもデートでどもるとかどんだけ純情なんだよ!!見た目百戦錬磨なのに何?!ギャップ萌狙ってんのかよ?!きもいって!!!」
静「何が百戦錬磨だよ?!?ついでにギャップ燃えってなんだよ?!つーか、チケット渡せっつってんだろぉがああ!!!!」

バキッッゴガッッドドンッッベキギャッッゴゴンッッ

臨「ぎゃーー!!防火扉蹴り破ったぁ?!ちょ、ありえない、ありえないってぇええ!!!」
静「あ・・・」
臨「え?」

作品名:僕らの日常坐臥風景 作家名:灰青