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学生の本分、忘れるべからず

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O年後、川越街道沿いマンション

新「っていうこともあったよねえ・・・君らが高校時代に喧嘩しなかったのって結局ご飯中とテスト期間だけだったし」
臨「そうだねえ・・・あれからなんか新羅の授業が好評で最終的にはクラスで勉強会になってたもんな」
新「あれは驚いたよ、2人に解りやすいように黒板に書いて説明してると同級生がノートとってたし」
臨「今思えばあの年の卒業生って全国模試で上位ばっかとってなかった?」
新「そうだっけ?まぁ、3人とも無事に卒業できたし、俺はそれだけで十分だったね、俺に感謝しなよー?」
臨「はいはい、感謝してるって」
新「そ?」

臨「でも、今でも新羅の授業は続いてるのかなぁ?」
新「さあ?当時の教師がいたら続いてるんじゃないかな?そのための取引だし」
臨「新羅もあくどいよねー、生徒に好評の授業内容をネタに校長と取引するしさあ」
新「いやいやー、平和な学校生活には必要不可欠だったからねぇ」
臨「ああ、新羅ってあの頃からもう闇医者助手をしてたもんね」
新「高校卒業と同時に闇医者家業受け継ぎしたからね、サボって良く寝てたし、君達に巻き込まれて卒業が危かったし」
臨「ま、学校も新羅のおかげで進学校になったんだし、いいんじゃない?」
新「内容は変わっても結局ポイントとか一緒だから、一生使える内容だからね、頑張って君達に理解してもらえるように考えたもんだよ」

臨「うん、あの時人生で初めて90点台見たもん・・・あの時の感動は忘れられないよ」
新「静雄もあの時ばかりは感動して俺に抱きついて殺されそうだったしねぇ・・・抱き潰されるって初めてだったよ」
臨「ああ、あれは苦しそうだったね、思わず俺シズちゃんに頼んだもん、死ぬから放してあげてって」
新「三途の川を初体験だったね、あれは・・・はい、完了」
臨「俺なんてこの前シズちゃんに追いかけられて滑って転んで瓦礫で頭打った時始めてみたよ」
新「あー、あれは一歩間違えたらあの世へGOだったね、はい、締めて10万」
臨「ねえ、俺さ、腕に打ち身しただけなんだけど」
新「この前ワザと怒らせた静雄を誘導した時、玄関のドア壊されたからね」
臨「俺からなんだ」
新「静雄からも貰ってるよ、でも責任のほとんどは君だからね!悪因悪果とはこのことさ!」
臨「まぁ、仕方ないね・・・じゃあ、振り込んどくよ」
新「まいどありー♪」