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赤色とまと
赤色とまと
novelistID. 12260
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ヘタリア☆おんらいん

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「さあ!今年の式典決めの会議をはじめるぞっ!!」

金髪、碧眼、眼鏡の青年の威勢の良い声が会議室に響き渡る

「アルフレッド…生徒会長は俺だぞ、調子のんなばか」

一際眉毛が太い青年が的確に突っ込む。

アル「なんだって!?アーサーにはカリスマ性がないんだよ!年寄りだし、飯はマズいし。」

アサ「俺が年寄りなのはてめえの脳年齢が3才だからだろ!飯は…この話には関係無いだろぉっ!」

脳年齢も関係無い気がする。

「まあまあ…アルさんもアーサーさんも、喧嘩ばかりしてると寿命が縮みますしそれに…」
このヤンキー共の唯一の黒髪が申し訳程度に仲介し

「菊の言うとおり、こんな毎回してるようなやりとりもお兄さん飽きちゃったんだよね」

ロン金髪の髭が同意する
横に座っていた会議室中一番体の大きな青年がゆったり話しはじめた

「フランシスくんが意見に同意したり菊くんがアルフレッドくん達に意見したりするのは珍しいね。どーいう思惑があるのかなあ?フランシスくーん?菊くーん?」

『ぎぎくっ』

菊「な…!イヴァンさん…!…私ははやく会議を進めたいだけですから…っ、ね!フランシスさん!」
フ「あ、ああ!やっぱり菊は話がわかるなあっ!」

「ますます怪しいアルな…」

菊「わ王さんまで」

おでこ出っ張りの少年…もとい仙人が横目で日本を見る。


バターン!


会議室のドアが勢いよく(壊れそうなほど)開けられた