ヘタリア☆おんらいん
決まり悪そうに言ったギルベルトはすぐ仕切り直し
ギル「まー俺様が武器錬成用の獣狩るために仕掛けた罠に、まさかヴェストがかかるなんてな!大手柄だぜー」
ルートヴィッヒをちゃかすように言う。
ルート「そ、そんな兄さんだって、また『一人楽しすぎる』とかなんとか言ってんじゃ…。」
ルートがそう言い掛けた時、向こうからひらひらと優雅に歩いてくる人影があった。
白く長いローブに、胸のあたりにはヒラヒラのネクタイが何重にも重なっている。
首からは大きな十字架をかけていて、前には2つの十字架が書いてある布が垂れ下がっている。
ちょうどローマ教皇を思い出して頂けるとあんなかんじだ。
(もしくはロマヘタのマカロニ兄弟覚醒時参照)
眼鏡の人影は最後まで急ぐ事無くフェリシアーノ達の前まで来ると
「あら、みなさん。ごきげんよう。」
御優雅な挨拶をルートとフェリだけにかわす。
作品名:ヘタリア☆おんらいん 作家名:赤色とまと