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赤色とまと
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novelistID. 12260
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ヘタリア☆おんらいん

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「ひっかかったな!?ケセセセっ」


見たことのない文字色がチャットに上がる。

やがて現れたキャラクターは銀髪、灼眼のルートヴィッヒの兄の姿にそっくりだった。


ギル「まさかルートが俺様の罠にひっかかるとはなーッ!最高だぜー!」


画面の向こうで、ぐはははと爆笑するギルベルトの姿が想像できる。


ルート「兄貴!くそっ。兄さんの罠にだけは掛かりたくなかった…っ!」

フェリ「そーいえばギル、どこでパソコンしてるの?ルートの家じゃないの?」

フェリシアーノの素朴な質問に、ギルベルトはキャラクターを持ち直して答える。

ギル「あ!フェリシアーノちゃん!それがな、今ヘラクレスの家にいるんだよ。パソコン二台あって貸してやるってよ。でもその代わり、ヘラクレスの分のインターネット代も払えって。家じゃルートが使ってるし、そんくらいなら俺様は屁でもねえしな!」


とキャラが胸を張るギルベルトの1ヶ月1万円生活が始まろうとしている。


ルート「…それにしても、兄さん、それすごく似合ってるな…。」

大きなツノと小さな羽が生えた黒いTシャツ長ズボン姿のギルベルトはデビルのシーフだ。

みつまたの槍を持っている。

この組み合わせは、素早さが抜群に高い。上級者の職業と言っても良いくらいだ。


フェリ「なんかデビルっていうより、虫歯菌みたいだよ~ヴェー…。」

ギル「そ、それは薄々自分でも感じてたゼ…。」