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赤色とまと
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novelistID. 12260
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ヘタリア☆おんらいん

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こんなかんじで会議は進む。
以下は出て来た意見一覧だ

「食堂ブリタニア」
「お兄さん権限で世界のおっぱいとパンツ献上」
「巨大メイド喫茶どうでしょう!」
「完全オリジナル(自称)遊園地がいいある!自称じゃないあるよ!?」
「世界ロシア化計画」

ざっとこんなもんだ。

どれも不穏な空気を隠せない。

アサ「おい!もっとマシな意見は無いのかよ!」

フラ「え~?俺の意見はいたってふつうだよねえ?」

アサ「黙れ」

フラ「むっ、そういうアーサーだって食堂ブリタニアなんてマイナスの要素しかねぇじゃねえかよ!」

アサ「うっせえ!飲食店が一番無難じゃねえか!」

フラ「お前主催者だと話が別なの!」

どっちもどっちある。
と王は腕組みした。

王「どーしてみんな我の遊園地にしないあるか…楽しいのに…」

モザイク代が高いからです。

菊「じゃあフランシスさんとアーサーさんの間をとって巨大メイド喫茶に清き一票をっ」

フラ以外全員「絶対やめて!!」

こんな男の方が多いW学園でのメイド喫茶はそれこそ恐怖映像である。
約一名はニヨニヨしていたが


イヴァ「僕のは祭典でやることじゃないから取り消すよ、ごめんね^し^」

ま、ロシア化はいつでもできるしね。ふふっ

この呟きはみんな聞かないふりをした。

会議が煮詰まり、フェリシアーノが飽きてプリントに落書きし始めたころ。


菊「では、オンラインゲームで決めると云うのはどうでしょう?」

アル「お!それはいいな!」

アルフレッドは菊に好感を寄せる

アサ「は?オンラインゲームでどうやって決めるんだよ」

菊「まず、この祭典はこの生徒会のものだけではありませんし、それにこれだけ決まらなければそれも逆手にとって良い思い出になればなって思ったんです。」

ルート「なるほど」

菊「オンラインゲームなら一人一人キャラを作れますし、楽しめますよ。ちょうど最近始まったばかりのゲームがあるそうですから」

そういって菊は懐からチラシを取り出した。
漫画の絵柄のギリギリの格好の女の子が「私と(冒険)シよっ☆」と微笑みかけている。

フェリ「日本用意がいいねえ」

フェリシアーノが驚嘆する。

アル「俺は意義なしだぞ!」
アサ「俺も」
フラ「俺も特には」
フェリ「楽しそうだよ~!意義なーし!」
王「我もある。まあちょっと不満あるが」
イヴァ「僕も別に大丈夫」
ルート「ふむ、楽しそうだな」

こうして次の日カラーコピーで学園中の生徒全員に例のチラシが配られた。