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赤色とまと
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novelistID. 12260
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ヘタリア☆おんらいん

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アサ「アルフレッドはどんなのが良いんだ?(聞きたくねえけど)」

アル「そんなの決まってるじゃないかっ!俺が1日ヒーローするのさ!まあ俺はいつでもヒーローだけど!」

アルフレッドはつづける

アル「とりあえずアーサーをひざまづかせてえー菊には新作ゲーム貸させてえーフランシスにはカッコイイ服新調させてぇーイヴァンには(略)」

アサ「ヒーローっつーかただの独裁だろ!それ!!」

フェリ「あ!俺、みんなが幸せになるイベント思いついた=ヮ=」

ふわふわとフェリシアーノが手をあげる。
みんなは、えっ
とフェリシアーノの方をみる
なぜならフェリシアーノが意見するのは珍しいが、フェリシアーノが過去に意見した事と言えば

「パスタ」

その一言だけなのである

フェリ「えっとねえ…パスタ食べ放題とか♪」

またか。

アサ「却下。」

フェリ「えーっ!なんでなんで!?みんな幸せハッピーエンドなのに!」

アサ「別にいいけどよ、盛大な式典にパスタ食べ放題はお前しか楽しめないというか」

アーサーは自慢の眉毛をしかめた

アサ「まあメタボ野郎のよりはいいけどな。」

アル「なんだって、俺のだってハッピーエンドだぞ!」

アサ「どこにあれがハッピーエンドになるマゾヒストの国があるんだよ!」

その様子を見ていたルートヴィッヒは
もう顔が苦労性の表情に固まってしまいそうになっていた

ルート「あー…俺もいいか?」

アサ「お、ルートか。いってみろ」

ルート「超体育祭なんかどうだ?そうすれば日頃運動してない国も鍛え直すチャンスができるし、何より健康に良い。メニューは食事制限付きで穴掘り、ウサギ飛びとそれから」

菊フェリアル「阻止!!」

瞬発力良く三人がハモる。
アルフレッドにいたっては青ざめている。
菊も必死だ

菊「インドア派の私にはキツすぎます!次の日は関節痛に腰痛に、とにかく大変なんですっ…!」

フェリ「俺、訓練はいやだよぅ~!キツいのやだよぅ!」

アル「訓練自体はダイエットにもなるし良いかもだけど…ハンバーガーやシェイクが食べらんないのは非人道的なんだぞっ!!」

ルートは自分のアイデンティティを否定されたような顔をしている

ルート「日頃から運動を怠っているからそういう考え方が出来るんだ!こんなもの、こなせなくてどうする!!」

アサ「まとまる気配もねえな。」

さっきまでのルートの立ち位置でアーサーがため息をついた。