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隣人の扉
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幼子を失ってそれから、隣人は別段痩せも肥りもしなかっんだ。
身なりも、確かに化石のようではあったがそれはご愛嬌で、彼らしく着こなしている。酔えば泣くし、愚痴も零す。だから俺は安心しきっていた。きっと神経質な男は忘れることに固執しているだろうから、無理に忘れることなんてないと、忘れられないならいっそ覚えていればいいと、隣人の心を引っ掻かない程度にアドバイスしてやりたかった。お前の愚痴なら聞いてやるさ、なあに、長い付き合いじゃない。
あれから一度たりと隣人の私室に入ったことはない。
作品名:
隣人の扉
作家名:
かおる