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鍋の日

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「やっぱりさあ、鍋の後はおじや。これに尽きると思うんですよね。」
「いやいや、麺類でしょう。多く食べた後でも、あっさりといけますからね。」
「ああ、四木さんもお年ですから、食べ過ぎると胃にもたれるんですね。胃薬持ってきましょうか。使ったことないので、未開封のやつですけど。」
「…そうですね。確かに、子どものようにがっつくのはもうキツいですね。」
「……。」
「……。」
「静雄さん、おじやとラーメンどっちがいいですか?」
「俺は、どっちでも。どっちも、お前が作ったなら、その、上手いと思うし。」
「ふふ、ありがとうございます!じゃあ、両方作りましょうか。残り汁を小さな鍋二つにわけて。」
「ん、手伝う。」
「はい!」











信じられるか?この帝人様もう22歳なんだぜ。帝人様はもっと身長のびたり大人っぽくなりたかったけど、童顔も得だしと開き直ってあえて幼く自分を見せるようにしています。そうすることで周りの人間が警戒心を持続させづらいと、理解してやっています。ちなみに四木さんと帝人様の初対面は、最低でも卒業間近な戦争コンビの喧嘩を仲裁する為に粟楠組が口出ししてくる高二のころなので、だいたい五年くらい帝人様は外見が変わっていない計算になります。もう童顔ってレベルではないww


作品名:鍋の日 作家名:六花