学園天国
『そう、よかった・・・。漸くこっちも出て行ったから・・・』
「え?今出て行ったんですか?」
『本当にごめん。もうぐずってぐずって・・・学人にはちょっと悪いことしちゃったかも。
多分結構待たせるよ・・・・』
「・・・まぁ、サイケですしね」
『あぁ~これでだめだったらサイケ絶対切れるよ・・・・もう俺の仕事上がったり下がったり』
「今回はまぁ、少しくらいならなぐさめてあげますよ」
『え!?何本当!?帝人君やらせてくれ』
「あははは!すみません一度死んでください」
『ひど!そんな帝人君も愛してる!・・・・じゃぁまぁ、仲直りしてることを願いますか』
「えぇ、それじゃぁおやすみなさい」
『うん。おやすー』
携帯を切り、帝人はため息を一つ。
万が一のこともあるとは思うが、あの臨也とサイケだ。
臨也は絶対にあの公園に人を寄せ付けないようにしているだろうし、サイケが一緒なら絶対に捕まることは無いだろう。
もしも学人に何かしようとしたら。
「あはは。考えたくないな~」
帝人はから笑いをした後、学人が帰ってくるまで夜を明かした。
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ねぇ帝人君。
・・・・あ、臨也さんこれこの前頼まれてた資料です。
いや、うん。ありがとう。でさぁ、あれ・・・。
聞かないでください。僕だって恥ずかしいんだっ。
がっくんほっべぶにぶに~
サイケも肌綺麗じゃないか。
えへへ。がっくん好きだよ。
・・・もう。うん・・・僕も好きだよ。
いちゃいちゃするならどっかいけぇぇぇぇっ!
帝人君が壊れちゃった。