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葎@ついったー
葎@ついったー
novelistID. 838
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die vier Jahreszeite 005

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…堪らん。かわいすぎるやろ。
笑み崩れる顔はどうすることもできんかった。
小さな口にケーキを押し込んでやり,もぐもくとする様をじっと見守る。

「美味しい?」
「ん」
「なぁ,ロヴィ?」
「なんだよ」
「明日,一緒に出かけような」
「どこへだよ」
「買い物。クリスマス・プレゼント買うたる」
「ほんとか?約束だからな!」

ぱぁ,と笑顔になったロヴィーノの小さな顔を見て,胸ん中でため息を吐く。
ごめんな,ロヴィ。
俺,今,めっちゃ幸せや。