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神月みさか
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温かい唇
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「いいな? もう俺は逃げねえし……お前も逃がしてやれねえ。だから――覚悟しろよ?」
「……はい」
もう脱げられないけれど、逃がして貰えないけれど、それが幸福と思えてしまうのは何故だろうか。
(――そんなの、決まってる――)
好きなひとの腕の中に自分がいて、好きなひとが自分の腕の中にいる。そんな現実が、幸福でない筈がない。
「僕も好きです――静雄さん――」
やっと戻ってきた現実の感触に、帝人は目の前の首に縋り付いて、更に温かな唇を求めた。
作品名:
温かい唇
作家名:
神月みさか