Where are my cookies?
その言葉の後メタナイト卿から、小箱を後で渡してくれるようことづけられると、分かったわ、とフームは手を振って別れました。
メタナイト卿はその後ろ姿を見送りながら思いました。自分はあの子の事も見守っていきたいのだと。 賢くて優しいあの少女を、今までメタナイト卿の心を支えてきた“希望”と同じくらい。
金色の瞳に暖かな光をたたえながらも、メタナイト卿はいたずらを叱るために、カービィを抱えて部下が待つ部屋に帰って行きました。
作品名:Where are my cookies? 作家名:まなみ