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【臨帝】会えない日には【腐向】

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叫び出したくなる激情は後でその幼く甘い身体に嫌というほどぶつけてやる事にして、臨也はカップをガラステーブルに置き意気揚々とPCデスクに向っていった。

それから一時間ほど後。
帝人の家に到着して迎えられると同時に臨也は長い腕を伸ばし、華奢な帝人の肢体をきつく抱きしめた。
荒れ狂う欲望を注ぎこむように可憐な唇を貪り、都合よく敷かれていた布団まで帝人を引っ張り押し倒す。
そして雄の本能が求めるまま貪欲に、愛しい帝人の身体を味わいつくした。つるんと剥き出しになった白いおでこから、手足の爪先まで余すところ無く。

帝人の全てを求める臨也の暴走は朝を迎えても止まらず、ちゅん、ちゅん。と愛らしい小鳥の囀りに、帝人の嬌声が混じり室内に響く。
カーテンの隙間から注ぎ込まれる煌めく朝日は、うっすらと紅潮したいたいけな帝人の裸体を照らし出す。
そして互いの間を行き交う粘着質な水音と熱情が込められた吐息は、室内を甘い桃色の空気に染め上げていた。

END