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混ぜ込ぜになったわたし

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僕aと日中のこと。

今何人だ?

屋上でお昼にしていた処、隣に座る正臣がさり気なさを装いきれてはいない様子で訊ねてきたので、包み隠さず人差し指と中指と薬指を立てる。
それを見た幼馴染の反応を見て、心配性な正臣の手元の昼ごはんの味付けが溜息となってしまいそうだと思った。
隣の園原さんも事情が分からないながらにも表情が曇っている。深刻じゃないよと手を振る。
心配させてしまうも恵みについ甘えてしまっている。ごめんねとありがとうを二人に心中で贈りながら、正臣の寄ってしまった眉間のしわを伸ばしてあげた。





僕bと夕刻にて。

先輩、同時刻に複数の先輩が目撃されているんですが。

いつもの通りブルースクウェアのメンバーを招集した集会で、青葉くんから訝しげな雰囲気を背に質問された。予想していたことではあるけれども、実際説明するとなると要領を得ないものになった。
結局信じる信じないも自由だよと締めて、全体的に緩んだ空気になったのでそこでお開きになった。
作品名:混ぜ込ぜになったわたし 作家名:じゃく