こらぼでほすと HGP番外編6
仲良く三人で戻ってきたから、何かあったんだろうとは思っていたが、実際、すごいことがあったとはわかった。それでも、ロックオンは刹那に対して態度は変えなかったし、刹那も、そのままだった。強い信頼関係だと、アレルヤは思う。そうでなかったら、あんなふうに接することはできないだろう。
「だが、あの後は問題だったな。」
「そうだね。・・・でも、みんな、無事だったから、それでいいよ。」
「そうだな。」
そんな話をしていたら、刹那の怒鳴り声が聞こえてくる。どうやら、ロックオンは浴槽で転寝していたらしい。怒鳴り返している声も聞こえているから、そろそろ出てくるだろう。
作品名:こらぼでほすと HGP番外編6 作家名:篠義