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　親父へ。
　無事に山場…山場違うな、峠？　まーそんな感じのやつ越えました。
　正直『俺自身』がどうなるか。あまり楽しくないっつーか、涙出そうな想像と覚悟もしてたけど、どこもかしも平気です。
　手放した望みをまだ自分でモノに出来るかもしれない。そう思うともっと図太く、図々しく生きてやろうという気さえ沸いてきます。
　そういう訳で、俺はまあ大丈夫そうだし、まだまだそっち行けそうにもない位忙しくなりそうなんで、これまでみたいに見守っててください。


　親父へ緊急報告。
　弟が怖いです。すげー怖いです。