二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
みっふー♪
みっふー♪
novelistID. 21864
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

かぐたんのよせなべ雑炊記

INDEX|22ページ/22ページ|

前のページ
 


ばーさん宅のゴハンを食い尽くした少女は、あらたなくいぶちをもとめてまずは山へ行ってみました。
山のぬしのおおきなくまががおーと少女の前に立ちはだかりました。少女は一撃でくまをたおし、くまのてのひらすーぷを飲むことで、おおぐまのどすこい張り手パワーをじしんに取り込みました。
さらなるくいぶちをもとめて海へ出た少女の前に、まずは浜辺で待ち構えていたのはゾウより大きなカメでした。鉄壁の防御と圧倒的なウエイトの差に少々てこずりましたが、一点突破のくまぱんちで少女は大ガメに勝利し、そのきもを食すことで対水中戦用のアクアラングアビリティを得ました。数々の死闘を乗り越え、最後の大ボス・メガ女帝イカを倒した少女は大海原をも制圧しました。
ぽけっといっぱいにすこんぶとあたりめを詰め込んで、女帝イカの甲でできたアクエリアの盾を手に少女が次にめざしたのは、天にいちばん近い場所に棲むというドラゴンの城でした。
七つの昼と七つの夜のあいだ、しゃくねつの炎の城で、少女とドラゴンの闘いはじつに熾烈を極めました。しかしここでも少女は栄光の勝利と、金ピカの竜のうろこでできたもばいる・すーつ(”ver.100”イカすショルダーステッカー付き)を手に入れました。
川と山と海と天、ひとり4たろうでぐらんどすらむを達成した少女は、もはやこの星は自分にはちいさすぎる、ぬしをうしなってしんとしずまりかえったドラゴンの城のつめたい石段にこしかけ、銀河のきらめく夜空を見上げて、宇宙(そら)へ出る決意を固めたのでした……。

かぐたろう〜激闘ギャラクシー篇へ続く(ヒント:続かない。)


+++++