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DMT

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○ツナがドMだったら
(タイトルからして嫌な予感したらここでお逃げ下さい!)


ツナは実はドMです。

実はってか見たまんまじゃんという人もいるかもしれませんがあれでも十分我慢しているんです。 
よく、某家庭教師に理不尽な暴力を受けていますがその理不尽さに陰ながらきゅんきゅんしています。
さりげなく手を抜いたり、反抗したりして自分から蹴ってもらいに行ってる事があるくらいです。

でも何回殴られても満足することができません。
自分を満足させてくれる人はあの人だけです。

その人の名前は雲雀恭弥さんと言います。

彼との出会いは衝撃的でした。
リボーンに言われて訪れた応接室。
そこで初めて彼の攻撃を受けましたが、とても素晴らしいものでした。
自分が振り返って雲雀さんを認識した瞬間の見えない死角からの容赦ない一撃。
あまりの衝撃の強さに自分は吹っ飛び意識を失いましたが、その意識を失う瞬間感じたのは、
これまでにない高揚感と胸の高鳴りでした。

意識が戻った後、リボーンに死ぬ気弾を撃たれ、彼と闘う事になりましたが、
彼の一撃一撃は本当に素晴らしいものでした。

自分を満足させてくれる人はこの人しかいない!!

ツナは確信します。

それからというものさりげなく雲雀さんの前で群れたり、
遅刻したり(これは意識しなくても自然と寝坊してやってしまいますが)
色々と雲雀さんにアピールをしました。
すると彼は予想通りに粛清と称して自分を愛用のトンファーで自分を殴ってくれます。

彼の攻撃は痛いだけではなく、的確に自分のツボをついてきました。
そのたびに満足しましたが、またしばらくすると抑えきれない衝動に駆られます。

もっともっと彼の攻撃を受けたい!!

そこでツナはさらに雲雀さんに自分をアピールする事にしました。

六道骸との戦いを終えた後は戦いに巻き込んでしまったからという理由をつけては
入院している病院に押し掛けたりしました。
退院後も何かと理由をつけては応接室に押し掛けるようになりました。
その度に彼は自分を殴ります。

「目障りだ」「僕に構うな」という言葉つきで殴られると胸がギューと締め付けられるようでした。

作品名:DMT 作家名:ケイ