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【その壱】崇高なる!大日本帝国ちゃん

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「今日もあの人ってば、加減をしてくださず激しかったですねえ…」

日帝は今、風呂で湯あみをしている最中であった。
外の景色が良く見渡せる開放的な露天風呂で、一糸まとわぬ裸体を晒している
(とはいえ下半身にはタオルが巻かれているが)というなんともデンジャラスな光景だ。

独り言は勿論大英との乱闘のことであって、決していやらしい意味ではない。

日帝は桶に入った熱い位の湯を全身に浴びると、なみなみと張った湯船に浸かり、
そこらの親父のように湯の熱さに低く呻った。

「最近肩こりも腰痛も酷いというのに…ゆっくり浸かって疲れを落とさないと…」

年寄り臭いことを呟きながら、湯の中で大袈裟に足を組む。
湯気の中に現れる日帝のすらりとした若々しく長い脚をみると、とてもそんな妙齢の婆だとは思えない。


日帝のそれは脚だけでなく、全身までもがそうなのだが。


下着を身につけていないのでそのままの大きさを主張する実り豊かな乳房や、
それを余計際立たせるくびれた腰、女性らしい丸みを帯びたヒップなど。

こんな扇情的なスタイルをした女性を見て2000歳を超えているなんぞ誰が思うだろうか。

日帝はそれを知ってか知らずか、風呂から出て、
大事なところを隠すために巻いていたタオルを桶に入れると、再び身体を清めようと石鹸を手にした。
日帝には少し潔癖なところがあり、入る時と出る時と2回身体を洗うというちょっと変わった?習慣があるのだ。

軽快な鼻歌を歌いながら、日帝はごしごしと石鹸を泡立てていく。
全裸の日帝がやると、どこからどうみても普通の女性のバスタイムでなく怪しげなアダルトビデオか風俗にしか思えない。


泡がもこもこと大きくなると、泡まみれになった手を自らに滑らせていく。
水滴と白い泡が滑らかな肌に伝い落ちていくのは、なんとも淫靡な感じである。
そんなことも露知らず、日帝がもっと泡立てようとスポンジを手にするときだった。