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雲月 ルカ
雲月 ルカ
novelistID. 17043
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歌う声は作りもの

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おまけ


『そういえばこの頃、臨也から仕事の依頼がないが、また刺されでもしたのか?』

 皆で鍋パーティーをしている最中、ふと思い出した様にセルティが隣にいる新羅に聞いた。

「そういや、あのノミ虫この頃みねぇな。俺はすげぇ毎日を満喫出来てるし、死んでくれたのなら万々歳だ」

 丁度、新羅の隣にいてPDAを目にした静雄が答えた。
 どうやら静雄の前にもあらわれていないらしい。

「いやいや、元気なうえに生きてるよ。でも、天変地異の前触れかな?あの臨也が、他の何もかも無視して、女の子の歌声を1日中、それも毎日かけながら1つの事を永遠と調べまくっているらしいよ」

 まぁ、平和で良いことだよといいながら、小鉢によそった豆腐を1口食べる。
 だが、セルティをはじめとする他の面々はそうではなかったらしい。

『なっ!!う、宇宙人!きっと臨也は宇宙人にのっとられたに違いない!!どうしよう!?地球征服がはじまったのかもしれない!!』

「大丈夫ではないでしょうか...?」

「いいえ!宇宙からやってきた謎の美少女が洗脳して、イザイザはそれを一人とめるべく日夜研究しているのよ!きっと!!」

「そうっすね!そしてその美少女といつか恋に落ちて、彼女の星で一緒に暮らすっすよ!!」

 セルティが慌てる中、杏里が静かに制する。でも、こういう話が大好きなオタク組がそれにのっかり、収集がつかなくなっていったが、鍋パーティーは大盛り上がりのまま終わったらしい...___



___本物の歌にたどりつくまでは...今はツクリモノの歌声でも...____
作品名:歌う声は作りもの 作家名:雲月 ルカ