フィギュアスケートパラレル(設定のみ)
平和島静雄
東京都出身。2人兄弟の長男、弟は人気俳優の羽島幽平。身長188cm。血液型○型。来神高等学校卒業、W大学スポーツ科学部卒業。○年4月よりM銀行に就職。愛称は「静ちゃん」。チュッパチャップスが大好物で、オフはいつも口に銜えている。
長身と長い手足を活かしたダイナミックなジャンプと、スピードに乗った切れのある演技を持ち味にする。
華美な装飾を嫌い、衣装は黒ベストに蝶ネクタイが定番。
ジャンプの切れと高さは世界でもトップクラス。4回転からの3連続コンビネーションジャンプを得意とする。国際競技会で初めて4回転アクセルを成功させた選手であり、将来の5回転ジャンパーとして期待は大きい。
得意のジャンプだけでなく、疾走感と躍動感に溢れるスケーティング、急ピッチの小気味よいステップなども高い評価を得ている。長身のため苦手としていたスピンも、徐々に切れを増してきた。
並外れた身体能力で、おそらく他の競技でもメダルを狙えるだろうと噂されるが、フィギュアスケートを選んだのは、自分のイメージから最もかけ離れたスポーツを選んだためと言われている。
最高難度のジャンプに挑むためミスも多く、転倒するとリンクが震動しそうな尻餅をつき、勢い余りリンク外まで飛び出すアクシデントも数度起こしている。しかし、壁に激突してもわずか数秒で演技再開することや、転倒後に助走なしで次のジャンプを垂直に跳ぶなど、ミスからのリカバリーの能力も高い。
また、ミスもジャンプと同様にダイナミックで会場を沸かせるため、演技の一部としてミスを期待されている珍しい選手である。
キャッチコピー「男は黙って4回転」は、ライバルである折原臨也のコメントからはやったもので、流行語大賞に選ばれたとき本人ではなく折原臨也が表彰式に呼ばれたことが、2人の仲の悪さに拍車をかけたという噂がある。
コーチ兼マネージャーの田中トム氏とは長年の付き合いで、信頼関係は深い。
オフではサングラスを愛用し、金髪に染めているため、柄が悪く見られることが多い。体格のよさもあり、海外では日本人選手だという認識が薄いため、過去に何度か髪を染め直すよう注意を受けたことがある。
メディアの前では口数が少なく、硬派な人柄として知られるが、女性に対しては親切。交流のある女性と度々恋愛関係で話題になるが、本人は全く気にしていない。
作品名:フィギュアスケートパラレル(設定のみ) 作家名:あおい