こらぼでほすと アッシー14
何も言わない坊主に、ロックオンが同意を求める。ここのうちの主は、坊主だから、その許可は必要だ。
「舅が、そう言うんならしょうがねぇー。女房の代わりに、俺からも礼を言っとく。」
軽く手を挙げて、三蔵も苦笑する。トダカが、こんなことをするのは、初めて見た。たぶん、嬉しかったのだろう。だから、遠慮せずに、その好意は受けることにした。なんだか、女房を貰ってから、人口密度が増えたような気がするのは、気のせいではないだろう。現に、ハイネなんか、しょっちゅう居候している。キラやアスランは、以前から訪れていたが、シンとレイも頻繁になってきた。そして、暗黒妖怪だ。まあ、それも賑やかでいいのかもしれない、ということにしておいた。
作品名:こらぼでほすと アッシー14 作家名:篠義