二次創作小説やBL小説が読める！投稿できる！二次小説投稿コミュニティ！

×月×日　ヅラ子の出張ヲトメ★日記

【副題】ヅラ子姐さんの人生は酸いも甘いも歌酒場・若しくは行きつく先は誰しも等しく墓場なのだからして夢の徒花華々しく咲かせてパッと散りなさいョ！　オラオラコンビニ前でいい若人がヤン座してたまってんじゃないっつーの！　春の散れ散れ☆キャッチ（ア）コールセンターこどもでんわそうだん室（仮称）

……ハイッ、てなわけで今日から始まる新コーナー、何見て思いついたか時期的にバレバレよねっ！　てゆーかアレで見るまで素で寸分も思い出さないってどんだけさっぱり忘れてんのアタシってカンジなんですけどー！　そーいやもともと女装子日記にしたってアレよぉ、何かに載ってたワンカット見てあーって、そういやそんなこともしてたなーって朝方の髭面並みにうっすら思い出したってのよ（笑）つってェ〜、基本普段からオールがっつり健忘症だっしィ〜、ってイイのよ！　それでイイの！　大丈夫！　だってそれでもこうしてワタシ生きてるんだもの！　そんな下らないことでいちいち落ち込んでなんかいらんないわ！　いいこと？　ヒトは大体ののーみその仕様からして忘れることで生きてく生き物なの。だからおやつにしようと大事に埋めといたヒマワリのたね、とっ散らかって場所わかんなくなったって、♪だーいすきなの葉〜、歌いながら明日に向かってとっとことっとこ、愉快に公太郎行進できるってワケ。うまいことできてるわよね〜！　……ってあらやだ、途中からヒトじゃなくて全面的にてってけ公助の話にすりかわっちゃってたわ！　私ってばホント天然のうっかりさんっ☆ティヘッ☆☆
……で、えーっと、ナンだったっけ、タイトルと前置き長すぎて自分が何やろうとしてたかそれこそとっ散らかっちゃたわ！　ちょっと待ってね、こういうときは……、
――ポクポクポク、チーーーン！！！
思い出したっ！　でんわよっ！　こどもでんわ相談室っ！！　えー、さっそくおでんわ繋がってるみたいですっ！　記念すべき一人目のボクちゃんは……、おおっと、先にネタばらししちゃったわ！　いーっけないんだイケメンだッ☆（コツはパクってもあくまで堂々と振る舞うこと）　そうです！　ヅラ子おねーさんのこども電話室、相談者第一号はぴっちぴちの♪おっとっこっのコっ！　やーんおねいさん ドキドキしちゃう〜〜〜★　……じゃあね、ゴホンゴホン、……ハイハーイ、こちらそうだん室のみんなのエンジェル☆ヅラ子お姉さんでェーっす☆　もちもち？　キミの肌年齢はいくつかなっ？
「……。」（無）
――もしもーしっ？　……んーとぉゴメンなさいねェェ、お返事よく聞こえないんだけどォ〜、（フリフリ）電波かなっ？　……ねぇ、あのさ改めてつまんないこと聞くけどさ、アタシってやっぱデムパだと思う？　……そぉよね、自分でもわかってんだ、ここんとこのこのテンション尋常じゃないって、でも、でもでも 自分じゃどぉにもならないのよッ！　自分の中の荒ぶる感情をコントロールできないのッ！　カラダが勝手にもうええっちゅーねん！オーバーリアクションしちゃうのよ！　……人間だもの、そういうことってあるでしょおぉぉ？！
「……。」（ドン引き）
――もしもしどぉしてっ？！　聞いてんの？　聞こえてんの？　ねぇならなんで鰹節みたいにシブく黙ってんの？　ちょっとぉ何か言ってよォォ！　お願いだからツンデレってないでアタシの切実な質問に答えてよッ！！　置いてかないで！　ヒトの心があるならアタシをぼっちにしないでェェェェェ！！！（わぁぁっ）
「……あの、ちょっとボク確実についていけないものを感じてるんでいったん切らせてもらってイイですか？」
――いやぁぁぁぁぁオニーーーッひとでなしーーーーっアクマーーーっ！！！　この期に及んでエン切るなんてヒドイことなんて言わないでェェェ！！！！　アタシあなたに切られたら生きてけないんだからァァァ！！！　世の中すべてを逆恨みしてアナタのこともキライになっちゃうからァァァァ！！！！　……なんてネ、どーせキライになんてなれないけどねフフフ……☆　ぐすんっ、それでもォォ、頑張ってキライになるからァァァ、努力しますからァァァァ、後生だからアタシを嫌わないでェェェ！！！　はっそうだわかったッ！　むしろアタシが切るっ！！　今すぐ切りますっ！！（すちゃ！）　 んー、切るっていうかトル？　まーどっちでもいっけどぉ、ねっそれでアナタの気もとりあえず済むんでしょっ？（キリ☆）
「すっ、済むかァボケェェェェ！！！！！　（ゼェゼェ）……ったく、妙な企画に断りもなく人巻き込んだあげくさっきから斜め上にテンパリやがってウッゼェんだよっこのじきド三十路才力マがっ！！」
――あらやだ今のキュンときちゃった★
「はっ、ハァァ？！！」（汗）
――レベル上位のシスコン＆ファザコン重層的にこじらせたパッとしない２．５次元ヲタっ子メガネにヒドいぼーげん吐かれちゃってるア・タ・シッ★　救いようのない底辺っぷりがむしろ清々しくいたたまれなくて心地いいわ〜っ☆☆
「いい加減にしろーーーーーっっっ！！！！！」（ガチャン！）
――ツーツーツー……
――えーーーっ、ちょっとぉ、もしもーしっ？！　……んー、残念ですけど途中で切れちゃいました。番組ノベリティのスペサル百均VER.100ステッカーはお送りできませんっ！　ごめんなさいっ<(_ _)>　ねー、どーだろ彼やっぱデムパだったのかなー？
「おまえがじゃっ！！！！！」（ガチャリンコ！！！）
――ツーツーツー……
――……。

＊＊＊＊＊

「……っていう繋がってないのにアッチ側の世界から声が聞こえるでんわのはなし。どーだい、ゾッとするだろ？」（笑）
「ううう熱っつい番茶とまんじゅうがたらいいっぱい食べたくなったアル、」（ぶるぶる）
「わうっ！」
「……。」（←やり場のない怒りを腹に溜め込んだあげく自分がいつ暴発してしまうかわからない恐怖に怯えつつ且つよく見りゃ前ページのオチと締め方一緒じゃねぇかよ！憤りを加速するメガネ少年。）