好きの流星(小ネタよせ集め)
考察:幼馴染について
「正臣ってさー」
「ん?」
「よく見ると格好いいんだよね」
「、……なんだなんだぁ?今更気付いたのかぁ?こんなに長い間傍にいるのに今更!帝人がどんだけ俺をちゃんと見ていなかったのかが分かってブロークンマインドだぜ!」
「ブロークンハートだよね?マインドじゃないよね?精神崩壊しちゃうの?それこそ今更だと思うよルート3点」
「ちょ!色々ひどいけど!っていうかいつでも俺はルート3点なのか!?安心のルート3点オチなのか!?」
「下がらないだけいいでしょ」
「下がる余地あるんだ…!」
「もっと現実を見よう、正臣」
「…おま、。…んーでも何かマジで微妙にショックかも」
「どれが?」
「よく見ると、ってやつ!よく見ると、ってことはさあ、俺のことあんま見てなかったって事だろー。さみしーの!」
「……どっちかっていうと」
「ん?」
「近すぎて見えないって言うか」
「え、なに?」
「…、正臣いっつも顔近いじゃん。見たくても焦点合わないっていってんの」
「………」
「なに?」
「、なんでも、ねえ」
(俺には思ったこと全部ダダ漏れとか、そんな君がいとおしい!)
作品名:好きの流星(小ネタよせ集め) 作家名:ホップ