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銀魂ログ寄せ集め

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『座右の銘は?』


「俺ですかィ?」
「お前以外に誰が此処に居るってんだよ。ホラ、さっさと言えよ」
「土方さんはもう言ったんですかィ?」
「ああ。俺は随分前に山崎に聞かれたよ」
「へぇ…。それにしても、座右の銘、ねぇ…」
「お前にあんのか?」
「失礼なお人でさァ。俺にだって、そんくらいありまさァ。例えば」
「例えば?」
「土方さんを殺るとか土方さんを殺るとか土方さんを犯るとか」
「オイィィィッ!!つか最後のは何だ?!最後のは!」
「漢字変換ミスでさァ」
「ンなミスがあって堪るかーーーーーッッ!!!!」


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『真選組でパロってみましょう』


「何だ山崎。ソレは」
「近所に捨てられてたんです。雨の中可哀想だったんで、つい…」
「ついってお前、分かってんだろうが。此処じゃ飼えねぇぞ」
「す、済みません副長。それは解ってるんですけど貰い手が見付かる迄で良いんで、この子犬、此処で預かっても良いですか?」
「仕方ねぇな。一応、局長にも許可取っておけよ」
「はいっ!有難う御座います、副長!」
「しっかし、犬ねぇ…」
「…?副長は嫌いですか?」
「ん?いや、犬は好きだ」
「へぇ、意外ですね」
「そうか?犬ってのは、案外イイもんだぞ。何よりその忠誠心!主人の命令には絶対服従!過酷に扱っても文句は言わねぇし給料もいらねェ。正に人間様の僕!良いねぇ、犬ってのは。俺ァ大好きだぜ」
「…………!!!」
「なーに言ってんですかィ、土方さん。山崎のヤローがドン引いてますぜ」
「テメェ、どっからわいてきやがった」
「沖田隊長!」
「ホラ、見なせェ、土方さんの瞳孔が開きっ放しなもんだから、コイツびびっちまってらァ」
「ああ?犬のクセに軟弱だなオイ。切腹しろ」
「何言ってんですか、副長ー!!」
「おーよしよし。そんな震えなくても、大丈夫でさァ」
「沖田隊長は犬好きなんですか?」
「何でィ、急に」
「あやし方が手馴れてたんで、そうなのかなって」
「ああ、まあ嫌いじゃねぇなァ」
「ですよね。でなきゃ、こんな風に抱いたりしませんもんね」
「…犬ってぇのは、炒めて喰うと美味いらしい」
「…………え?」
「ってーのを、聞いた事があるって話でさァ。だから俺は犬が嫌いじゃねェ」
「……………!!!!」
「山崎?」

「済みません、やっぱり里親が見付かるまで、俺がその子の面倒見ますんでーーッッ!!」


「……何であいつ涙目だったんだろうな?」
「さぁ……?」


*云わずと知れた鋼錬パロです(笑)


作品名:銀魂ログ寄せ集め 作家名:真赭